「オミクロン株」による感染が世界的に広がる中、政府は外国人の新規入国を原則停止する措置を続けている。
そんな中、富山県内にある日本語学校「富山国際学院」では、受け入れ予定の留学生が入国できない状態が長期化し、来年度在籍する留学生が1人のみになることがわかった。
学校によると、現時点で26人が入国できずにそれぞれの国で待機していて、来年度在籍する1人も新たに入校する生徒ではなく、今年度在籍している4人のうちの1人だという。
学校では、政府の融資制度などを利用して経営を続けているが、この状況が続けば教師の雇用が維持できなくなり学校の存続にも影響が出るとしている。
「富山国際学院」の宮田妙子理事長は、「今の状況だと、とても経営できずギリギリ持って1年で、それ以上は難しいと思います。富山のために成長したいと思っている留学生が勉強できず、人材が失われてしまいます」と話している。
参照:NHK
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日本語教師キャリア マガジン編集部
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