「日本語教師/日本語講師になるにはどんな資格を取得すべき?どんな仕事をするの?」
「給料は?需要はある?年齢は関係あるの?」
日本語教師という仕事に興味がある方の中には、上記のようなさまざまな疑問を持っている方は多くいるでしょう。
しかし、一からすべて自分で情報収集するとなると、知りたい情報を集めるのに時間も手間もかかってしまいます。
また身近に日本語教育関係者がいない方は、情報を集めることが難しいこともあるでしょう。
そこで本記事では、「”日本語教師”に関する情報をまとめて知りたい!」という方に向けて日本語教師という職業について仕事内容やお給料、資格、活躍の場などをまとめて解説しています。
この記事を読むことで日本語教師にまつわる情報をすべて知ることができるので、効率的に情報収集をしたい方はぜひ参考にご一読ください。
コロナウイルス制限以降の変化や日本語教師の国家資格化など、最新情報も記載しています!
目次
国内で日本語教師になるには
日本国内の日本語学校などの教育機関で働く場合には、下記のいずれかの条件を満たすことが一般的に必須となっています。
市区町村が主催するボランティア教室などで活動する場合には資格は必要ありませんが、お金をもらって日本国内で日本語教師として働く場合には上記3つが基本的に必須になると考えて良いです。
高卒で日本語教師になるには
最終学歴によって日本語教師資格を取得できる条件が異なるため高卒の方は注意が必要です。
「高卒・専門卒の場合」「4大卒・院卒(日本語教育専攻以外)の場合」「4大卒・院卒(日本語教育専攻)の場合」でケース別に日本語教師になる方法を図示してみました◎
※Reboot Japan株式会社作成
高卒の方が日本語教師になる場合については下記の記事で詳しく解説しています。
高卒でも日本語教師になれるの?日本語教師に求められる学歴って?
主婦/主夫が日本語教師になるには
こちらでは、主婦/主夫をしながら日本語教師を目指したい!という方向けに資格取得におけるポイントをお伝えします。
主婦/主夫や子育てをしながら日本語教師になるには、「日本語教育能力検定試験の合格」あるいは「420時間日本語教師養成講座の修了」いずかれかの方法で目指すのがよいでしょう。
もし4年制大学を卒業していない場合は、「日本語教育能力検定試験の合格」が必須となるため、まずは試験合格を目指すことになります。
一方で、4年制大学を卒業している場合は「420時間日本語教師養成講座の修了」を目指すのがオススメです。
講座修了までには一般的に6ヶ月かかりますが実習などより実践的なことが学べるため、試験合格を目指すよりも教師として実践的なスキルが学べます◎
家庭との両立ができるか不安に感じる方もいるかもしれませんが、「ほとんどの科目をオンライン/オンラインライブ授業で受講できる」など、できるかぎり自宅から受講できる体制を整えている学校も数多くあるので心配ありません。
>関連記事:【体験談】主婦で日本語教師の私の生活や仕事内容をリポートします!
社会人が日本語教師になるには
社会人になってから日本語教師になる場合も、「日本語教育能力検定試験の合格」あるいは「420時間日本語教師養成講座の修了」いずかれかの方法で目指すのがオススメです。
4年制大学を卒業している方の場合は、「420時間日本語教師養成講座の修了」を目指すのが良いでしょう。
検定試験では学ぶことのできない教案作成や実習など、日本語教師として教壇に立つときに必要な実践力を身につけられるからです。
「仕事をしながら講座に通うのは難しいのでは?」と思う方もいるかもしれませんが、講座の中にも「ほとんどオンラインやオンラインライブ授業のみで修了できる」「通学でも社会人に合わせて週末や平日に受けられるコースがある」といったように、フレキシブルに受講できるコースがたくさんあります。
そもそも日本語教師は社会人になってからなるケースが多いので、ぜひ自分のスケジュールに合う講座を見つけて受講してみましょう!
独学で日本語教師になるには
「スクールに頼らず、お金をかけずに自力で日本語教師を目指したい!」という方は、「日本語教育能力検定試験合格」を目指す方法一択です。
日本語教育能力検定試験は年1回実施されており、この試験に合格するだけで日本語教師の資格を取得できます。
試験対策講座に通い合格を目指す人もいますが、独学でも十分に合格できる試験です◎
準備期間はおおよそ6ヶ月と言われていますので、参考書を購入し独学できちんと準備し合格すれば、ほとんどお金をかけずに日本語教師になることができます。
ただし、試験では教師にとって大切な教案の書き方や実技について学ぶことはできないため、実践的なこと学びたい人は「日本語教師養成講座」の受講をオススメします。
>関連記事:日本語教育能力検定試験の合格率は?!独学できる?対策講座に通うべき?
最短で日本語教師になるには
「とにかく最短で日本語教師の資格を取得したい!」という方は、3ヶ月で修了できる日本語教師養成講座を受講するのがオススメです。
日本語教師養成講座は6ヶ月〜1年で修了する講座がもっとも多いですが、中にはほぼ毎日講座に通うことで3ヶ月で修了できるスクールもあります。
一旦仕事を退職してから日本語教師を目指す方などはこういったスクールに通えば、集中して日本語教育について学び、3ヶ月後には日本語教師としてデビューすることができます!
海外で日本語教師になるには
海外で日本語教師になる場合は、必ず取得するように定められた資格はありません。
日本語教師を採用する教育機関によって募集要項が異なりますので、自分が働きたい国の日本語教師求人を確認して、資格を取得する必要がありそうか判断をするのが良いでしょう。
求人情報をチェックする際には、まずはこちらのページを確認してみるのがオススメです。
日本語教師の求人が掲載された16のサイト情報をまとめており、日本語教師の求人情報のほとんどはこちらに掲載されています。
尚、日本語教師資格を持っていなくても働くことができる場合もありますが、資格を持っていた方が就業先の選択肢が広がる、より高待遇で採用してもらえる、日本語教師としてビザが発行してもらえる、などメリットがある場合が多いです。
日本語教師の資格(国家資格化も)
日本語教師になるために必要な資格3つについて、取得方法やかかる費用、難易度などを説明します。
1. 日本語教師資格の試験に合格する
公益財団法人日本国際教育支援協会(JEES)が実施する「日本語教育能力検定試験」に合格する事が、日本語教師の資格を取る1つ目の方法です。
日本語教育能力検定試験は年に1回、毎年10月に実施されています。2023年(令和5年)の場合は、10月22日(日)に実施されました。
受講費用は2023年時点で17,000円(税込)で、3つの方法の中では最も安く日本語教師になれますが、合格率が20%台と難易度の高い試験になっています。
また、日本語教育能力検定試験は日本語教師になるための知識を測る試験ですので、実際に日本語を教えるスキルを養成することは出来ません。
日本語教師になることを職業として考えている方は教えるスキルも学ぶ事のできる420時間日本語教師養成講座の受講がオススメです。
また費用を抑えたいけど「独学での受験が心配」という方は、日本語教師養成講座が実施する日本語教育能力検定試験対策講座の受講もオススメです。
日本語教育能力検定試験についてもっと詳しく知りたい方は下記の記事も読んでみてください◎
2. 420時間の日本語教師養成講座を修了する
文化庁が認定した「日本語教師養成講座」で420時間のプログラムを修了することが、日本語教師になるもう1つの方法です。
日本語教師養成講座は全国各地に民間企業が運営するスクールがあり、主に4月・7月・10月・1月から受講スタートとなっています。(※各講座によって異なります。)
受講期間は最短で3ヶ月から長いと2年ほど(仕事をしながら土日を使って受講するパターン)修了までにかかりますが、平均すると6ヶ月~1年くらいになります。
受講費用は50~55万円くらいが相場となっています。またきちんと授業に出席していればほぼ全員の受講生が修了できるため、難易度は低い資格取得方法と言えます。
費用はかかりますが、知識だけでなく、教育実習を行い日本語指導の実践力も身につける事ができるので、もし日本語教師として本気で就職・転職したい方は受講をオススメします◎
日本語教師の採用試験時には模擬授業を行うのですが、日本語教師としての指導力がついていないと採用試験に合格することは難しいです。
その点、養成講座に通えば実践力を養うことができるため、日本語教師として仕事を得たい!という方は1度資料請求をするなどして講座がどんなものか見てみると良いでしょう。
日本語教師アカデミーでは無料でお近くの日本語教師養成講座の講座資料を一括で取り寄せることが出来ますので良ければ活用してみてください◎
3. 大学または大学院に通う
大学または大学院で日本語教育を専攻して修了することも、日本語教師になる方法の1つです。
大学3年次から編入できる通信制の大学もあり、その場合だと3年次から卒業までにかかる総費用が40~70万円ほど
になります。
しっかりと授業に出席して、レポートを提出するなど課題を真面目にこなせば基本的に単位は取れますので、難易度は高くない資格取得方法と言えます。
3つの資格取得方法の中で時間は最も長くかかりますが、現在高卒・専門卒の人は4大卒になる事で、日本語教師としても、それ以外のキャリアを進むにしても給与水準が上がるケースが多いので、検討してみても良いかもしれません。
日本語教師の資格をオンラインで取る事はできる?
日本語教師の資格をオンラインで取得可能か、3つの方法それぞれで表にまとめてみました。
方法 | オンラインで取得可能? |
日本語教師資格の試験に合格する | 試験日は会場に行き受験が必要。 勉強はオンラインで可能。 |
420時間日本語教師養成講座を修了 | 基本的に通学が必要。 ただし、学校によっては教育実習のみ通学すれば良い。 (※コロナ特例で全てオンラインで実施可能な学校もあり。) |
大学または大学院に通う | 学校によるが通信制大学の場合は全てオンラインで取得可能。 |
完全にオンラインのみで日本語教師資格を取ることは(学校によりますが)基本的に難しいですが、通学の回数を1~数回のみで取得することは十分に可能です。
住まいの近くに通える学校がない方も、日本語教師になる夢を諦めずに修了可能な学校を探してみると良いでしょう◎
日本語教師の資格を取るために英語は必要?
日本語教師の資格を取るために英語は必要ありません。
外国人に日本語を教える際には、一般的に日本語のみを用いて授業を行います。(直接法と言います。)
もちろん、英語や中国語など外国語を話せることは日本語教師として働く上であると便利なスキルである事には間違いありませんが、外国語が話せなくても日本語教師として働いている方は非常に多くいるのが現実です。
よく外国語が出来ないことを理由に日本語教師になる事を諦める方がいますが、その必要はありません◎
日本語教師の国家資格化について
実は日本語教師の資格はこれから「日本語教師の質の向上、地位向上」を目的として国家資格化(通称: 登録日本語教員)される予定です。
今までは民間資格でしたが、これからは国家資格になることで資格取得の難易度が上がる予定です。
現在、文化庁の日本語教育小委員会で詳細が検討されている途中ですが、「2024年4月」に実施予定となっています。
新たな日本語教師国家資格の取得条件は以下のようになっています。
日本語教師の仕事内容
日本語教師はどんな仕事をするの?
日本語教師は、外国人に日本語を教える講師です。
日本語の読み書き・話し方・文法、時には日本の文化・マナーも教えることがあります。
日本語教師の主な業務は”日本語指導”ですが、勤務する教育機関によっては下記のような業務も行います。
また日本語を教える対象の学習者は下記のように様々です。
日本語教師はどんな就職先がある?
日本語を学ぶ学習者の目的が近年どんどん多様になっている影響で、日本語教師の就職先は多岐に渡ります。
【国内の場合】
【海外の場合】
日本語教師に年齢は関係あるの?
日本語教師として働くのに年齢は関係ありません。
実際に、文化庁が令和3年に発表した「国内の日本語教育の概要」によると、日本語教師は60代が最も多く全体の22.8%、次いで50代が19.7%、40代が16.0%となっています。
40代から初めて日本語教師に挑戦するという人はあたり前のようにいるので、年齢を理由に日本語教師になることを迷っているという方は安心してくださいね。
最新情報!コロナウイルスの影響は?
コロナウイルスは日本語教師と日本語学習者に甚大な影響を及ぼしました。
海外から日本への入国制限が約2年続き、その間留学や就労で日本に来る予定だった外国人は待機を続けました。
ただ、2022年春以降留学生の入国制限が解除され、日本語教師の求人数も回復してきています。
日本語教師の働き方は?
日本語教師の働き方は、大きく常勤(正社員)か非常勤(非正規)かで2つに分かれます。
文化庁の公表する「令和元年度国内の日本語教育の概要」によると、
と約30%が常勤で、約70%が非常勤の割合となっています。
常勤講師は、日本語学校・専門学校・大学等で勤務するケースが多くなっています。
非常勤講師は、掛け持ちで複数の学校で勤務する方、フリーランス講師として活動する方、主婦をしながら週2~3回働く方、副業で土日のみ日本語教師をする方など様々な働き方をしている人がいます。
日本語教師のお給料は?
国内の場合
正社員(専任講師・常勤講師)の場合だと、年収312万円が平均値(※日本語教師キャリア調べ)となっています。またキャリアを積み、学校内で管理職(教務主任)になると年収450万円以上もらえるケースも出てきます。
非正規社員(非常勤講師・業務委託講師等)の場合だと、1コマ(45分)で1,761円が平均値(※日本語教師キャリア調べ)となっています。
海外の場合
海外の場合は、現地の物価水準に応じた給与・年収体系となっております。
ただ、一般的には現地人がもらう給与の1.5~2倍くらいが平均値になっています。
日本語教師の需要・将来性は?
日本に留学や就労で来る外国人の数が拡大し続けていることに伴い、「進学」「就職」「生活」のための日本語習得が必要な人も増え続けています。
特に近年は少子化の加速により、国内の人材不足を補う目的で海外から外国人の就労者を受け入れる流れは今後も続いていくことでしょう。
さらに、世界中で日本語を学ぶ人たちの数も年々増加しているため、国内ではもちろん世界的にみても日本語教育の需要が高まっていくことは間違いありません。
※2015年は東日本大震災とそれに伴う原発災害の影響により、2021年度は新型コロナウイルスの影響により一時的に減少している。
日本語教師として働くメリット・大変なこと
どんな仕事にも良い面と、悪い面はあるものです。
もし日本語教師になることを検討している方がいれば、「日本語教師として働くメリット」と「日本語教師の大変なこと」の両方を知ってもらった上で、日本語教師を目指して頂きたいので下記も参考にしてみてください。
メリット① 定年後でも活躍できる!
日本語教師は上述の通り、年齢関係なく働くことのできる専門職です。
自分の好きなことで、いつまでもイキイキと働いていたい!という方には非常にオススメです。
実際に60代後半から日本語教師デビューして、インドネシアの高等学校で働いたバリバリの方の体験談もあるので、載せておきます◎
メリット② 自分のペースに合わせて仕事ができる!
日本語教師は柔軟な働き方ができる職業です。
「週2日午前中だけ」、「土日を使ってオンラインのプライベートレッスンを」など自分の状況に合わせて働くことが可能です◎
ですので、将来のために副業を何か始めたいサラリーマンの方や、子育て中の主婦の方でもスキマ時間で働き続けることができます。
メリット③ 世界中で仕事ができる!
日本語教師は日本語を学習したい生徒がいる国なら、世界中どこでも仕事が出来る職業です。
参考にして頂くために国際交流基金が2018年(最新公表版)で公表されている「国別の日本語学習数ランキング」を載せておきます。
このランキングで上位の国は日本語教師の仕事が多い傾向にあるという事になります。
順位 | 国・地域名 | 学習者 |
1位 | 中国 | 1,057,318人 |
2位 | インドネシア | 711,732人 |
3位 | 韓国 | 470,334人 |
4位 | オーストラリア | 415,348人 |
5位 | タイ | 183,957人 |
6位 | ベトナム | 169,582人 |
7位 | 米国 | 161,402万人 |
8位 | 台湾 | 143,632人 |
9位 | フィリピン | 44,457人 |
10位 | マレーシア | 38,129人 |
大変なこと① 授業以外の準備時間が多い
日本語教師は授業準備に多くの時間がかかります。
そのため、授業の時間以外にも(特に経験の浅いうちは)多くの時間を要する事は大変なことの1つです。
大変なこと② 日本国内で働く場合、決して給与は高いと言えない
上述のように、国内で働く場合日本語教師は正社員になったとしても、平均で300~400万円ほどの給与です。
決して高いとは言えませんので、これから日本語教師になろうと考える方は、自分の状況に合わせてよく検討する必要があります。
新卒で日本語教師になった弊社ライターが、自身の経験を元に「日本語教師になるのはやめたほうがいいのか?」を題材に記事にしていますので、「日本語教師の大変なこと」についてより知りたい方は参考にしてみてください!
日本語教師はどんな人に向いている?向いていない?
日本語教師の仕事は向いている人・向いていない人が分かれます。
下記に向いている人の特徴4つと、向いていない人の特徴2つを挙げてみました。
これから日本語教師になろうか検討している人は確認してみてください◎
向いている人① 仕事はやりがい重視で選びたい人
日本語教師は非常にやりがいの感じやすい仕事です。
日々、生徒と直接接するので、「生徒が試験で目標点数を取れた時」、「受け持った生徒が2年間通った日本語学校を卒業する時」などは生徒と同じくらい教師も感動するものです。
仕事は、「やりがい重視・自分の好きなことを軸にで選びたい!」という人に向いています。
向いている人② 色んな国で働いてみたい人
上述の通り、日本語教師は様々な国で働くことができる職業です。
「20代・30代の内は色んな国を転々としながら働きたい!」「今までの人生を変えるためにも、海外でキャリアをスタートさせたい!」「家族の転勤で海外に行く事になり、現地でできる仕事を見つけたい!」という方には非常にオススメです◎
向いている人③ 自分のペースで働いていきたい人
これも上述の通り、日本語教師は自分にあった働き方が選べる職業です。
「主婦の方のスキマ時間に」「定年後の方のやりがいとして」「サラリーマンの副業で」「大学生のアルバイトで」など様々な状況に合わせた働き方ができるので、自分のペースでずっと日本語教師を続けていきたい!という方にはオススメです◎
向いている人④ 年齢にとらわれずに、いつまでも働いていきたい人
先程の統計データでもあった様に、日本語教師は定年のない仕事です。(※働く教育機関によっては、定年制度を設けている機関もあります。)
「年齢関係なく、いつまでも働いていきたい!」という方にもピッタリの職業となっています。
向いていない人① 仕事はコストパフォーマンスが何より大切だと思う人
授業準備時間の多い日本語教師はコストパフォーマンスで言うと、決して良い職業とは言えません。
「仕事は何よりも効率重視!」という方は長続きしない可能性が高く向いているとは言えないでしょう。
向いていない人② 時間外労働は絶対にできない!という人
これも今までと被る内容かもしれませんが、日本語教師はどうしても時間外労働が発生しやすい職業です。
「授業準備」「生徒の進路相談・生活指導」などで定時以外の勤務を必要とすることは少なからずあります。
定められた時間以外に仕事のことを考えるのは絶対にいやだ!という方は日本語教師に向いているとは言えないでしょう。
ここまで読んだ上で、「日本語教師に興味が出てきた。。。」「日本語教師になりたい!」と少しでも思った方は、ぜひ1度日本語教師養成講座の資料を請求してみてください◎
日本語教師アカデミーでは無料でお近くの日本語教師養成講座の講座資料を一括で取り寄せることが可能となっています。
まとめ
- 日本語教師は「日本語を母語としない外国人に日本語を教える仕事」
- 日本語教師の就職先は国内外で多岐に渡る
- 日本語教師の給料は常勤の場合「年収300~400万円程」非常勤講師の場合は「1コマ(45~60分)1,600~2,500円程」
- 日本語教師は定年のない仕事
- 日本語教師の需要は増加し続けている
- 日本語教師は国内だと約30%が常勤で、約70%が非常勤で働いている
- 日本語教師の資格は3つの取得方法がある
- 日本語教師は2024年以降で国家資格化される予定
- 日本語教師として働くメリット・大変なことをしっかり理解した上で日本語教師になるべき
- 日本語教師には向いている人・向いていない人がいる
日本語教師キャリア マガジン編集部
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