【検討中の方必見】東洋言語学院の日本語教師養成講座!費用や校舎、受講日程は?まとめ

”日本語教師養成講座を検討中の方”

”東洋言語学院の日本語教師養成を検討中の方”は必見です!

今回は、受講費用やスケジュール・校舎の立地から、「どんな人がこの講座に向いているか?」まで、東洋言語学院の日本語教師養成講座にについて知りたい情報を全てまとめました!

「まだどの養成講座へ通うか迷っている・・・」「東洋言語学院の日本語教師養成講座について詳しく知りたい」という方には、ぜひこちらの記事を読んで参考にしていただければと思います!

また「まずは資料を見てじっくり比較してみたい!」という方は日本語教師アカデミーを活用してみるのがいいでしょう。

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東洋言語学院とは?校舎はどこ?費用は?

東洋言語学院は、1988年に語学教育を通じて広く国際社会に貢献することを目的とした日本語学校として設立されました。

大学進学、大学院進学、美術大学進学、などさまざまな目的を持つ留学生のためのコースが設置されています。

この東洋言語学院が開講しているのが、今から解説する日本語教師養成講座です。

東洋言語学院の養成講座は、2017年に文化庁届出の受理をされた認定講座となっています。文化庁届出番号【H29070513016】

教育機関としての東洋言語学院は、全国に専門学校を展開する滋慶学園グループで30年以上の歴史がありますが、養成講座の自体は設置されてまだ日が浅いという印象ですね。

校舎はどこにある?

東洋言語学院は、江戸川区の西葛西にあります。

日本語教師養成講座も上記の校舎で受講することになります◎

〈東洋言語学院〉

住所:〒134-0088 東京都江戸川区西葛西7-6-3

アクセス:東京メトロ東西線「西葛西駅」駅下車 南口より徒歩8分

バス:都バス 第七葛西小学校前下車

受講方法は?通学or通信?

受講方法は、「通学」コースのみ開講しています。

最近では、理論科目は通信、実習は通学で受講できるコースを開講している学校もありますが、「時間に余裕がある」「対面の授業で学ぶ方が向いている」という方には「通学」がおすすめです◎

受講スケジュールは?

開講日程は以下の通りです↓

  • 開講時期 : 4月(12月修了)
  • 学習期間   : 9ヶ月
  • 授業時間 :
    【昼間部コース】(火)10:00-11:30(木)10:00-11:30(土)  9:30-16:45
    【夜間部コース】(火)19:00-20:30(木)19:00-20:30(土)  9:30-16:45  

開講時期は、年に一度のみの4月となっており、学習期間は4月から12月までの9ヶ月間です。

一般的には、最短で6ヶ月、あるいは1年間でコースが設置されている学校が多いため、9ヶ月間で設置されている東洋言語学院は少し珍しいかもしれません!

また、授業時間は(火)(木)(土)曜日固定の週3回となっています。

「昼間部」と「夜間部」2つのコースがあり、昼間部だと平日お昼に受講したい「主婦や子育てと両立して通いたい方」におすすめです◎

夜間部は、平日は夜の時間帯での授業となりますので、「仕事や大学と両立して通いたい方」におすすめです!

授業時間は、主婦でも仕事をしながらでも通いやすい時間設定になっていますが、開講開始時期が4月のみのため、すぐに養成講座に通い始めたい方にとってはデメリットかもしれません・・・!

誰でも受講できる訳じゃない?定員あり◎

東洋言語学院の養成講座は、誰でも受講できる訳ではなく、定員があります。

検討をしている方は期日に余裕を持って相談・申し込みをするのがいいでしょう。

受講費用はどれくらい?

続いて、受講費用についてです。

東洋言語学院の養成講座の受講料は、540,000円(税込)です。

入学金:10,000 円
授業料:510,000 円
教材費:20,000 円

一般的な養成講座の受講費用は、おおよそ50~60万なので高くもなく、安くもなくと言ったところでしょうか◎

また支払いに関しては三回まで分割が可能となっております。

以上が、東洋言語学院の基本情報でした!

ここまでで、講座の立地や開講時間などの条件が、自分自身のスケジュールや希望と合うのかを確認してみましょう◎

そして、ここからは東洋言語学院の養成講座について、他の養成講座と異なる点・特徴について解説します。

東洋言語学院の日本語教師養成講座の特徴は?

東洋言語学院の日本語教師養成講座は、大きく3つの特徴があります。

教育現場を意識して実践的に学べる授業内容

まず、この講座の第一の特徴として、現場で通用できる実践力を養うことができる受講内容です。

文化庁が定める420時間のカリキュラムを35ユニットに、1ユニットを6セッションに分けており、1ユニットを1週間で完結して学ぶ構成になっています。

1ユニット(1週間)の学習スケジュールとして、「授業見学」→「理論講義・発表」→「実習」→「グループワーク(授業計画)」→「模擬授業」という流れが1週間で完結するように組まれています。

授業見学では、日本語教師が留学生に行う授業を生で見学し、またその授業を実際に土曜日 の実習にて自分で行うことができます。

毎週の授業で「見学→理論・実践」というサイクルで学習するため「日本語教師としてすぐに教壇に立てる実践力が身につけられるような内容となっています◎

一般的な養成講座は、理論科目を全て終えてから実習に入るため、理論と実習が完全に分かれた形となっていることが多いです。上記のような授業の進め方は珍しいかもしれませんね!

リアルな学習環境がある◎

東洋言語学院は日本語学校であるため、その学校に通う留学生と交流できる機会が多いのも、この講座の特徴の一つです◎

留学生の授業見学や交流イベントに参加することで、留学生と交流することができます◎

さらに、日本語学校で働く現役の日本語教師から話を聞く機会があるため、実際の教育現場や仕事内容について、教師になる前にさまざまな情報収集をすることができますし、留学生への授業見学もいつでも可能です。

教授技術を学べる実習であること◎

東洋言語学院の養成講座は、教科書の教え方を学ぶのではなく、教科書を使ってどう教えるか?という授業力に特化した実習を行います。

特に養成講座の講師は東洋言語学院で働く現役日本語教師なので実際の授業で活用できるアドバイスがもらえます。

例えば、実際に日本語教師の授業見学をした後に、声の出し方や教室での立ち方などの教える際に必要な技術を学びます。

また、カリキュラムも、現役の日本語教師が現場で必要だと感じた内容を厳選して組んだものとなっています。

東洋言語学院の日本語教師養成講座は、どんな人におすすめ?

ここまでは東洋言語学院の養成講座の立地やスケジュールなどの基本情報と他校とは違う講座の特徴までを解説しました。

ここからは、上記の情報をまとめた上で「どのような人におすすめの講座なのか?」、逆に「どのような人には向いていない講座なのか?」についてお話します◎

【東洋言語学院の養成講座はこんな人におすすめ!】

  • 現場で通用する教授技術・授業力をしっかり身につけたい
  • 通信ではなく、完全通学型で学びたい
  • 固定された曜日でも通うことができる
  • すぐに養成講座開始をしなくてもいい
  • 留学生との交流を沢山したい

【東洋言語学院の養成講座に向いていないかも?】

  • 自由な授業時間で受講したい
  • 仕事や私生活が忙しい
  • 通学ではなく、通信で受講したい
  • すぐにでも受講を始めて、早く修了したい
  • 実践的なこと以外に、検定試験対策もしたい

いかがでしょうか?

全体的に見ると、”通学型の受講””、”留学生との交流機会が沢山ある”、”現場力を鍛える授業内容”という点から、現場で通用する授業力を鍛えて、養成講座修了後はすぐに日本語教師として働きたい!という方におすすめの講座であると言えます◎

以上が、東洋言語学院の日本語教師養成講座についてのまとめでした!

(現在、東洋言語学院の養成講座について、修了済みの方の評判や口コミを募集中ですので、情報が集まり次第、新たに記事をアップデートする予定です!)

最後に、養成講座選びにおいて何を大切にすべきか?どのように選べば良いのか?ということについてお話しします!

講座選びの際には、インターネットで情報を集めるだけではなく、実際に校舎を訪ねて学校見学に行くことが最も重要です!

実際に学校を訪ねみると「思っていたのと違った」「ここは私には合っていないかも?」という点が見つかることもあるので、授業風景や校舎の雰囲気を自分の目で見て確認しましょう◎

受講費用は決して安くはないので、事前に確認できる情報はできる限り自分で確認することが後悔しない講座選びに繋がります!

「そもそも、どの講座に学校見学へ行くかを絞れていない・・・」という方は、お住まいの近くにある養成講座の資料を一括で資料請求することが出来るサービスがあるので、ぜひ活用してみて下さい。

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東洋言語学院の日本語教師養成講座まとめ

  • 1988年に設立された日本語学校「東洋言語学院」が設置した養成講座
  • 校舎は、西葛西にある
  • 受講スタイルは「通学」のみ
  • 受講費用は合計540,000円(税込)
  • 現場力・実践力を鍛える授業内容・カリキュラムと、現役留学生や日本語教師と交流できるのが特徴
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伊藤えり子

運営情報
関東在住の現役日本語教師。日本語教育能力検定試験、日本語教師養成講座を保持。実際の指導はもちろんのことオンライン事業立ち上げや教材の開発、また一般企業で経験を活かした独自の視点で情報を発信中。日本語教師キャリア マガジンのライター