県内で働く外国人労働者数は、去年10月の時点で2万714人と2年ぶりに増加(4.3%増)に転じ、これまでで最も多くなったことが長野労働局のまとめで分かった。
国籍別では、ベトナムが5,271人と最も多く、次いで中国が4,022人、フィリピンが3,363人、ブラジルが3,165人などとなっている。
在留資格別に見ると、永住者や日本人の配偶者などが9,994人とほぼ半数を占め、技能実習生が5,679人などとなっています。
労働局によると、新型コロナの影響で来日できなかった技能実習生などがいた一方、永住者などの就労が進んだことなどから、外国人労働者数が増加したとみられるということ。
長野労働局は「人手不足などを背景に雇用する側のニーズは高く、今後も外国人労働者は増えるとみられるので、就労環境の整備に努めたい」と話している。
参照:NHK
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伊藤えり子
関東在住の現役日本語教師。日本語教育能力検定試験、日本語教師養成講座を保持。実際の指導はもちろんのことオンライン事業立ち上げや教材の開発、また一般企業で経験を活かした独自の視点で情報を発信中。日本語情報バンクのライター



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