浜松市多文化共生センターは、地域に暮らす外国人住民との接し方をアドバイスするタブロイド判「はままつ街のかわらばん おとなりさんは外国人!」を発行した。今週から市内の全自治会長744人らに配布する。担当者は「近所に住む外国人との付き合い方に戸惑っている人に、ぜひ読んでほしい」とPRしている。
かわらばんはタブロイド判四ページで、フルカラー。文字を大きくし、4こま漫画などを使い、読みやすく工夫してある。メインは、ブラジルやペルー、フィリピンなど外国人世帯が多く住む浜松市西区大平台の佐鳴湖西岸団地にスポットを当てたインタビュー記事となっている。外国人住民とのやりとりを担う大平台自治会の同団地三丁目市営・県営住宅の野中康司副会長に聞いた「接し方のポイント」がまとめて記載してある。
参照:中日新聞
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伊藤えり子
関東在住の現役日本語教師。日本語教育能力検定試験、日本語教師養成講座を保持。実際の指導はもちろんのことオンライン事業立ち上げや教材の開発、また一般企業で経験を活かした独自の視点で情報を発信中。日本語情報バンクのライター



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