10月25日(日)に全国で令和2年度の日本語教育能力検定試験が行われた。今年は新型コロナの影響で、出願期間や試験地等に変更があったが無事に試験が実施された。
試験の問題数、形式等は以下の通りで、例年と変わりはなく、問題は基礎的でオーソドックスな設問が多かったように感じた。過去の試験問題と似た問題もいくつかあり、これは出題範囲の中で「主要項目のうち、『基礎項目』は優先的に出題される」と明確に書かれているためでもあるが、改めて過去問を解いておくことの重要性が感じられた。中には、過去数年の過去問の中では見たことがないような用語もあったが、問題文をじっくり読めば見当がつくように設問が作られていた。
参照:日本語ジャーナル
The following two tabs change content below.




伊藤えり子
関東在住の現役日本語教師。日本語教育能力検定試験、日本語教師養成講座を保持。実際の指導はもちろんのことオンライン事業立ち上げや教材の開発、また一般企業で経験を活かした独自の視点で情報を発信中。日本語情報バンクのライター



最新記事 by 伊藤えり子 (全て見る)
- 韓国の文化・習慣の特徴を知ろう!日本人との国民性の違いも解説 - 2022/6/24
- 東京都 中小企業の外国人従業員定着目指し 日本語教育に助成金 - 2022/6/23
- ベトナムの文化や国民性が知りたい!日本人とは異なる習慣・特徴は? - 2022/6/23