大阪・関西万博などの国際的なイベントの開催に備えようと、兵庫県洲本市で、日本語を話すことができない外国人からの119番通報に対応する訓練が行われた。訓練は、洲本市の淡路広域消防事務組合が行ったもので、消防隊員や救急隊員などおよそ30人が参加。外国人観光客が呼吸困難になり、日本語を話せない付き添いの人から通報があったという想定で訓練は行われ、担当者は同時通訳のサービスを活用して症状や居場所の聞き取りをした。「息が苦しそうなので、酸素を吸入します」ということばがうまく翻訳されない場面もありましたが、慌てずに何度か言い直して対応をした。淡路広域消防事務組合の岩井孝博さんは、「言葉の壁を乗り越えられるよう、訓練を継続したいです」と話した。
参照:毎日新聞
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日本語教師キャリア マガジン編集部
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