3月1日から新型コロナウイルスの水際対策が緩和されたことを受けて、およそ1年遅れで来日した外国人留学生などがさぬき市にある大学で学生生活を始めている。
さぬき市志度にある徳島文理大学香川キャンパスでは、3月31日に韓国や台湾などから入国した外国人留学生を対象にオリエンテーションが開かれ、大学の職員がごみの分別方法など日本で生活する上でのマナーを説明し、留学生たちは真剣な様子で聞いていた。
政府はオミクロン株対策として強化していた水際対策を3月1日から緩和し、留学生や技能実習生などの長期滞在者は、受け入れ先が事前に申請し、ビザの審査を終えれば入国が可能となった。今回、来日した留学生の中には去年4月の入学からオンライン授業しか受けられず、およそ1年遅れで来日した人もいるということだ。
台湾からの交換留学生として、去年9月に入学する予定だった日本文学科の呉皓哲さんは、7か月遅れて入学したことについて「入国できてうれしい。ワクワクしている。美しい言語である日本語を学ぶために留学したので上手に話せるように頑張りたい」と話していた。
参照:NHK
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日本語教師キャリア マガジン編集部
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