東京都は3日、国家戦略特区を活用し、外国人が美容師として就労できる全国初の事業を10月から始めると発表した。小池百合子知事は同日の記者会見で「日本の美容は世界一。東京で学んだ高度な技術やおもてなしの心を世界へ発信してほしい」と狙いを語った。
都によると、現在は外国人留学生が日本で美容師免許を取得しても、就労が認められていない。都の事業では、美容師の専門学校で成績が優秀などの要件を満たすと、「特定活動」の在留資格で最大5年間就労が可能になり、都内の美容室などで経験を積むことができる。
参照:京都新聞
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伊藤えり子
関東在住の現役日本語教師。日本語教育能力検定試験、日本語教師養成講座を保持。実際の指導はもちろんのことオンライン事業立ち上げや教材の開発、また一般企業で経験を活かした独自の視点で情報を発信中。日本語情報バンクのライター



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