阪神・淡路大震災で大きな被害を受け、大規模な再開発が行われたものの、街のにぎわいの再生が課題となっている神戸市の新長田地区に、市は年間2万人が利用する外国人の支援拠点を移転させることを決めた。人の流れを生み出し、にぎわいの創出につなげたい考えから移転を決めた。
神戸市は地区を活性化させるため、今は別の場所にある外国人支援のための拠点施設「神戸国際コミュニティセンター」を、この地区に移転させる方針を固めた。今年の秋ごろをめどに、中心商店街の空きテナントにセンターを移すことにしている。市は、移転後の施設を利用するために多くの外国人が新長田地区を訪れることで、周辺での買い物や食事などの需要が期待できると考えている。
神戸市は、「新長田地区はもともと外国人の居住者も多く、支援拠点としてふさわしいと判断した。大勢の人に訪れてもらいにぎわいを創出するきっかけとしたい」としており、必要な経費を新年度予算案に盛り込むことにしている。
参照:NHK
The following two tabs change content below.
日本語教師キャリア マガジン編集部
運営情報日本語教師キャリア マガジン編集責任者。これまで1,000名以上の日本語教師との面談実績あり。特に就職や転職の分野に強く、養成講座や検定試験など日本語教育に関わる有益な情報を経験を織り交ぜながら発信中!直近では「日本語教育の質の向上」を目指している。
最新記事 by 日本語教師キャリア マガジン編集部 (全て見る)
- 2024年度 【第2回】日本語教師のためのオンライン採用合同説明会 - 2024/11/28
- 2024年度 日本語教師のためのオンライン採用合同説明会 - 2024/6/20
- 【教師研修】日本語教育の参照枠 × 鳥・虫・魚の目 – 新しいものの見方をインプットしよう!- / 7/20~8/3(土) 10:00~12:00 - 2024/6/10