親が外国籍などの「外国につながる生徒」の学習を支援するため、横浜市立保土ケ谷中学校(生徒数913人)が2020年度、ベトナム人の男子生徒が民間の日本語教室で学んだ時間を出席時間として扱った。文部科学省によると「全国でも例のない先進的な取り組み」で、男子生徒は最終学年を「皆勤」し、今春、第1志望の高校に進学することができた。
今回の取り組みで適用されたのは、不登校児童が通うフリースクールなどの民間教育施設での出席取り扱いについて市が定めているガイドラインだ。これは文科省が19年10月、不登校児童の教育機会を確保するために全国に通知した、民間施設での授業を校長の裁量で出席時間として扱うことを認める指針「不登校児童生徒への支援の在り方について」に基づいている。
参照:毎日新聞
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日本語教師キャリア マガジン編集部
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