コロナで帰国の海外協力隊員ら 日本語講座で留学生支援

新型コロナウイルスの影響で、帰国を余儀なくされた国際協力機構(JICA)の海外協力隊員らが企画した日本語講座が、大阪市内で開かれた。渡航の見通しが立たない中、それぞれが国内で活動の道を模索している。

11月末の日曜日、大阪城公園(大阪市中央区)に日本語教師の隊員ら4人とエチオピア、タイ出身の留学生3人が集まった。「豊臣秀吉は知っていますか」。隊員らは簡単な日本語で城の歴史を紹介。その後、天神橋筋商店街(同市北区)を散策した。

隊員の森田英津子さん(50)は「これまで海外でたくさん助けられてきたので、少しでも日本で暮らす外国人のお手伝いができればいいと思った」と話す。

参照:毎日新聞

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伊藤えり子

運営情報
関東在住の現役日本語教師。日本語教育能力検定試験、日本語教師養成講座を保持。実際の指導はもちろんのことオンライン事業立ち上げや教材の開発、また一般企業で経験を活かした独自の視点で情報を発信中。日本語教師キャリア マガジンのライター