令和5年度日本語教育能力検定試験の情報公開受験料値上げなど変更点

令和5年度日本語教育能力検定試験の情報公開　受験料値上げなど変更点

4月13日、今年度（令和5年度）の日本語教育能力検定試験の概要が公式ホームページにて公開された。

検定試験の詳細は以下の通り。

出願期間	令和5年7月3日（月）〜7月31日（月） ※今年度よりオンライン出願へ変更
試験日	令和5年10月22日（日）９:00～16:40
受験料	17,000円（税込） ※今年度より14,500円→17,000円へ値上げ
試験地区	北海道、東北、関東、中部、近畿、中国、九州
合否結果通知の発送	令和5年12月22日（金）※予定

昨年度から大きく変更した点は2つ。一つ目は受験料の値上がりがあり、昨年度の14,500円（税込）から2,500円値上がりし今年度の受験料は17,000円（税込）となった。値上がりの背景としては、試験会場借料や会場運営に係る費用が増加するため、今後も安定的に試験を実施するうえで、受験料を改定せざるを得ない（公式ホームページより引用）とのこと。

もう一点は出願方法の変更。これまでは書店等で願書を購入し郵送する方法だったが、今年度よりオンラインでの出願に変更となった。出願方法がこれまでと異なるため、受験を検討している人は出願受付がはじまり次第早めにオンラインでの出願を済ませておくと安心だ。

※参照：公益財団法人日本国際教育支援協会