富山県内外国人 7年ぶり減 1万9084人、前年比410人減

富山県内に住む外国人の人口が1月1日現在で1万9084人となり、前年同期比で410人減少したと県が発表した。2015年から毎年過去最多を更新し続けてきたが、7年ぶりに減少に転じた。県国際課の担当者は減少理由について「新型コロナウイルスの影響で多くの留学生や技能実習生が来県できなくなった」と分析している。
県内に住む外国人の国籍は、昨年の90カ国・地域から93カ国・地域に微増した。総人口比は1・82%。国籍別ではベトナムが4740人で全体の24・84%を占め、統計を取り始めた12年以来初めて最多となった。昨年最多だった中国は、4735人で2番目となった。次いでブラジルの2454人、フィリピンの2436人、韓国の841人。町村別では、最多の富山市が7494人、高岡市が3613人、射水市が2754人となり、三市で全体の72・63%を占めた。

参照:中日新聞

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伊藤えり子

運営情報
関東在住の現役日本語教師。日本語教育能力検定試験、日本語教師養成講座を保持。実際の指導はもちろんのことオンライン事業立ち上げや教材の開発、また一般企業で経験を活かした独自の視点で情報を発信中。日本語教師キャリア マガジンのライター