新型コロナウイルスの新変異株「オミクロン株」の水際対策として、政府が導入した外国人の新規入国停止の措置を受けて、留学生を受け入れる県内の日本語学校の経営危機が深刻化している。
定員200人の宇都宮市内の学校は在学生が10人ほどの状況が続き、回復のめどがたたない。「当面1カ月」とされ12月末に期限を迎える停止期間の行方に関係者が気をもむ中、日本で暮らす技能実習生を対象に、新たな事業を模索する動きもある。
宇都宮市「宇都宮日本語学院」の土屋光生事務長は、「経営は100%赤字です」と声を落とした。定員は約200人で、これまで東南アジアを中心に年間100人を超える留学生を受け入れてきた。しかし、コロナ禍で状況は一変し、在学生は定員の20分の1の約10人にまで減った。今年4月に入学予定だった9人のうち4人はキャンセル、5人は制限の緩和を待ち続けている。
参照:下野新聞
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日本語教師キャリア マガジン編集部
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