介護現場 人手不足に懸念  外国人の新規入国原則停止で

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新型コロナの変異ウイルス「オミクロン株」の感染拡大で外国人の新規入国が再び原則停止され、外国人材への期待が高まっていた介護現場では、人手不足に拍車がかかるのではないかと懸念が強まっている。

外国人の新規入国は去年11月にビジネスや就労目的の短期滞在者などを対象に条件付きで緩和されたものの、変異ウイルス「オミクロン株」の広がりを受けて同じ月のうちに再び停止された。

出入国在留管理庁によると、人手不足解消につなげようと3年前に始まった「特定技能」制度では、介護の在留資格を持っている人は去年9月末の時点で3947人と、去年3月末に比べると2000人余り増えているが、大部分はすでに日本国内にいた人が在留資格を変更したものとみられる。10月以降もこの制度で新たに入国できた人はほとんどいない。

「特定技能」については、希望者が思うように増えないことが課題として指摘されていたが、新型コロナウイルスの影響が2年にわたって続くなかで、日本で介護の仕事をしようと考えていた人も来日を諦めてしまい人手不足に拍車がかかるのではないかと、介護現場の懸念は強まっている。

参照:NHK

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日本語教師キャリア マガジン編集部

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