全国の市区町村で2番目に多い外国人人口をもつ横浜市は、今年度、外国人への日本語学習や生活サポートの事業拡充に取り組む。
取り組みの一つとして、日本語習得支援に向けた拠点をパシフィコ横浜に新設する。
パシフィコ横浜の国際交流協会に専門家を置き、日本語学習支援者の養成や日本語教室の開催、NPOなどが主催する日本語教室への情報提供などを行い、多文化共生のまちづくりを目指す。
また、昨年同協会に開設した多文化共生総合相談センターでは、新型コロナウイルス関連の医療相談や、通訳・翻訳などの対応に応じる。
日本語学習が必要な児童生徒への支援も進めており、9月に鶴見小学校内に児童向け日本語支援拠点を設ける予定。
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伊藤えり子
運営情報関東在住の現役日本語教師。日本語教育能力検定試験、日本語教師養成講座を保持。実際の指導はもちろんのことオンライン事業立ち上げや教材の開発、また一般企業で経験を活かした独自の視点で情報を発信中。日本語教師キャリア マガジンのライター



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