厚生労働省は29日、2020年10月末時点の外国人労働者が前年比4.0%増の172万4328人だったと発表した。前年と比べて6万5524人増え、07年に届け出が義務化されて以降、過去最多を更新した。
人手不足を背景に採用増の流れは続くが、増加率は前年の13.6%から大きく鈍化。新型コロナウイルス感染拡大に伴う雇用情勢悪化が影響した。
支援団体や労働組合によると「仕事がなくなった」「日本人と処遇が違う」といった外国人の相談が相次いでいるという。厚労省は就労支援を強化していく方針。
参照:REUTERS
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伊藤えり子
運営情報関東在住の現役日本語教師。日本語教育能力検定試験、日本語教師養成講座を保持。実際の指導はもちろんのことオンライン事業立ち上げや教材の開発、また一般企業で経験を活かした独自の視点で情報を発信中。日本語情報バンクのライター



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