大田区がやさしい日本語で「緊急事態宣言」 外国人向けに発信

 新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言の発令を受け、大田区は区内在住の外国人向けに「やさしい日本語」や英語などで情報発信を始めた。
   区は緊急事態宣言が出された8日、やさしい日本語でチラシを作成し、区公式ツイッターに掲載した。不要不急の外出や、都外への移動を避けることを説明。症状がある時などの外国人向け相談窓口の電話番号も載せている。チラシは英語版も作成し、ツイッターでは今後、英語と中国語で情報を配信する。区の担当者は「変化する状況に合わせた情報発信で、外国人区民の皆さまの情報格差の解消に努めたい」としている。

参照:東京新聞

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日本語教師キャリア マガジン編集部

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