大規模災害時に避難所で外国人を支援する茨城県土浦市消防団の「通訳隊」の発足式が17日、同市田中町の市消防本部で行われた。通訳隊は、災害時に専門で活動する「機能別消防団」の一つとして設けられた。通訳隊は28~78歳の男女の市民7人が入団。国籍は中国2人、日本5人。英語、中国語、スペイン語、タイ語の4か国語に対応する。主に避難所で困っている外国人住民の通訳をして、行政の支援につなげたい考えだ。
発足式で、団員6人は緊張した表情で川崎隆義消防団長から辞令とベスト、帽子を手渡された。中国籍の李榕(りよう)さん(31)が宣誓書を読み上げ、「災害時に自分の力を出して外国人の人たちを助けられれば。防災についても勉強したい」と意欲を語った。
参照:Yahoo!ニュース
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伊藤えり子
運営情報関東在住の現役日本語教師。日本語教育能力検定試験、日本語教師養成講座を保持。実際の指導はもちろんのことオンライン事業立ち上げや教材の開発、また一般企業で経験を活かした独自の視点で情報を発信中。日本語情報バンクのライター



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