「国際交流基金賞」受賞者決定 日本語教育促進でハノイ3大学が受賞

ベトナム市街

第48回となる2021年度の国際交流基金賞の受賞者が決定した。本賞は、学術や芸術等のさまざまな文化活動を通じて、日本と海外の相互理解促進に顕著な貢献があり、引き続き活躍が期待される個人または団体に対して授与される。

今年度は、新型コロナウイルス感染症の拡大により中止となった昨年度の推薦分を含めた101件から、有識者による審査を経て4件の授賞となった。そのうち、ベトナムの「ハノイ国家大学外国語大学日本言語文化学部/ハノイ貿易大学日本語学部/ハノイ大学日本語学部」が4件のうちの一つとして受賞された。

現在、日本語学習者数が世界第6位となったベトナム。この発展の背景に、日越両国間の経済交流や文化交流の発展があり、それを支える優秀な人材を育てた「ハノイ国家大学外国語大学、ハノイ貿易大学、ハノイ大学」の3校の日本語教育の業績が認められ、受賞が決まった。2017年には3校が中心となって、ベトナム初の全国組織である「ベトナム日本語・日本語教育学会」を発足させ、各地での学会活動を展開している。

【2021年度 国際交流基金賞受賞者】

■是枝裕和(映画監督)

■宮田まゆみ(笙奏者)

■ハノイ国家大学外国語大学日本言語文化学部/ハノイ貿易大学日本語学部/ハノイ大学日本語学部

■イルメラ・日地谷=キルシュネライト(ベルリン自由大学教授)

参照:国際交流基金

The following two tabs change content below.

伊藤えり子

関東在住の現役日本語教師。日本語教育能力検定試験、日本語教師養成講座を保持。実際の指導はもちろんのことオンライン事業立ち上げや教材の開発、また一般企業で経験を活かした独自の視点で情報を発信中。日本語情報バンクのライター
ベトナム市街