福島県のコロナ相談「LINE」で多言語対応 全国初

県内に住む外国人向けに県が昨年12月に開設した新型コロナウイルス感染症相談ホットライン(フリーダイヤル0120・992・860)は、無料通信アプリLINEの通話機能の利用が可能になった。県が18日、発表した。県によると、LINE通話による新型コロナの多言語通訳支援サービスの提供は全国初。

留学生や技能実習生は携帯電話の通話契約をしていない場合もあり、LINE通話での相談を望む声があったことから開設した。ホットラインは英語や中国語など19言語に対応。土、日曜日、祝日を含め24時間体制で、平日午前9時~午後5時は保健師も対応する。

利用は、QRコードから「fukushimacovidcall」を友達登録し、アカウントのホーム画面から通話する。通話のみ受け付け、テキスト送信は対象外。

県は「LINE通話の活用で外国人住民が相談しやすい環境をつくり、住みやすい福島にしたい」と話している。

参照:福島民友新聞

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日本語教師キャリア マガジン編集部

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