【留学生受け入れ動向調査】結果公表  卒業後9割が国内進学・就職を希望

学校広報事業を展開する株式会社アクセスネクステージは、国内日本語教育機関を対象に、本年度の留学生受け入れ動向と見通し、および来春までに卒業する在籍留学生の進路動向について、インターネットアンケート調査を行った。

新入学生数は多くの学校が前年比減となる見通しで、次年度の高等教育機関における留学生募集は、競争が激化することが想定される。一方、来春までに卒業する在籍留学生は、約9割が日本国内での進学または就職を希望しているとの回答が得られ、引き続き日本を拠点とした活動を希望する傾向が高いことがわかった。

新型コロナウイルス感染症の拡大による出入国規制を主要因に、今年日本の教育機関へ入学を予定していた外国人留学生は、渡日できずに入国許可再開を待つ状態が続き、国内日本語教育機関においては、新入学生の受け入れができない状態が続いた。10月より留学生の入国許可が順次再開したことにより、遅れていた受け入れが再開されている。

調査結果はこちら

参照:eduon!

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日本語教師キャリア マガジン編集部

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日本語教師キャリア マガジン編集責任者。これまで1,000名以上の日本語教師との面談実績あり。特に就職や転職の分野に強く、養成講座や検定試験など日本語教育に関わる有益な情報を経験を織り交ぜながら発信中!直近では「日本語教育の質の向上」を目指している。