厚生労働省は、入国後に新型コロナウイルスへの感染が判明した外国人を把握するため、外国人の感染者の情報をパスポート番号で確認できる仕組みを整備する方針だ。
厚生労働省は、日本に入国する外国人に対し、検疫所で氏名や国籍などを確認し、情報システムに登録している。これまでは新型コロナウイルスの感染者情報を管理する新情報システム「HER−SYS」と独立していたが、厚生労働省は、2つのシステムをパスポート番号で紐づけて、情報を共有できる仕組みを整備する方針を決めた。
これにより、どの程度の外国人に、入国後、感染が確認されたかなどが分かるようになり、水際対策などを効果的に行えるとしている。厚生労働省は今月下旬の運用開始を目指していて、入国から28日以内に感染が確認された外国人のパスポート番号を「HER−SYS」に入力するよう保健所などに求める方針だ。
参照:NHK
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日本語教師キャリア マガジン編集部
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