留学生などの入国制限緩和→日本語学校は「期待と不安」静岡

今月から政府が外国人の入国制限を緩和し、静岡県内の日本語学校では期待の声が挙がっている一方で、課題も浮上し新たな不安も出てきている。 静岡市葵区の静岡日本語教育センターでは現在、インドネシアや中国ミャンマーなどから来た留学生が、日本語を学んでいる。 ただ、例年は2学年で160人ほどいる生徒が、今年は約80人しかいない。 半分しか学生がいない中で学校を運営する中で、財政的にはかなり厳しいものがり、我慢の半年間だったという。 そうしたなか、今月から政府が始めた中長期の滞在資格を持つ外国人への入国制限の緩和。 学校も期待を寄せる一方、14日間の交通機関の使用禁止や、不特定の人との接触を避けるといった制約は、受け入れる側の学校が責任を負うため、宿泊や移動、食事などをどうするか課題が山積みだ。

参照:Yahoo!ニュース

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伊藤えり子

運営情報
関東在住の現役日本語教師。日本語教育能力検定試験、日本語教師養成講座を保持。実際の指導はもちろんのことオンライン事業立ち上げや教材の開発、また一般企業で経験を活かした独自の視点で情報を発信中。日本語教師キャリア マガジンのライター