10月25日(日)に全国で令和2年度の日本語教育能力検定試験が行われた。今年は新型コロナの影響で、出願期間や試験地等に変更があったが無事に試験が実施された。
試験の問題数、形式等は以下の通りで、例年と変わりはなく、問題は基礎的でオーソドックスな設問が多かったように感じた。過去の試験問題と似た問題もいくつかあり、これは出題範囲の中で「主要項目のうち、『基礎項目』は優先的に出題される」と明確に書かれているためでもあるが、改めて過去問を解いておくことの重要性が感じられた。中には、過去数年の過去問の中では見たことがないような用語もあったが、問題文をじっくり読めば見当がつくように設問が作られていた。
参照:日本語ジャーナル
The following two tabs change content below.
日本語教師キャリア マガジン編集部
運営情報日本語教師キャリア マガジン編集責任者。これまで1,000名以上の日本語教師との面談実績あり。特に就職や転職の分野に強く、養成講座や検定試験など日本語教育に関わる有益な情報を経験を織り交ぜながら発信中!直近では「日本語教育の質の向上」を目指している。
最新記事 by 日本語教師キャリア マガジン編集部 (全て見る)
- 2024年度 日本語教師のためのオンライン採用合同説明会 - 2024/6/20
- 【教師研修】日本語教育の参照枠 × 鳥・虫・魚の目 – 新しいものの見方をインプットしよう!- / 7/20~8/3(土) 10:00~12:00 - 2024/6/10
- 【教師研修】「フリーランス日本語教師として働くための初めの一歩」研修 2024年6月18日~7月11日 - 2024/5/20