学校広報事業を展開する株式会社アクセスネクステージは、日本の日本語教育機関や大学・専門学校等に通う外国人留学生を対象に、「新型コロナウイルス影響下における学習環境および情報収集に関するアンケート調査」を実施し、1,571名から回答を得た。
調査の結果、大学・専門学校等に通う外国人留学生の60.0%は「オンラインの授業は不安」との回答をした。不安要素としては「すぐに質問がしにくい、または、しにくそう」という声が多く、また「オンラインだと他の学生とコミュニケーションが十分に取れない」などオンライン授業における具体的な課題・意見が多数寄せられた。日本語教育機関に在籍する留学生の77.6%は「すぐにでもオープンキャンパスに参加したい」と回答をし、進学情報収集を一早く行いたいと希望している学生が多くいることも分かった。
参照:PR TIMES
The following two tabs change content below.




伊藤えり子
関東在住の現役日本語教師。日本語教育能力検定試験、日本語教師養成講座を保持。実際の指導はもちろんのことオンライン事業立ち上げや教材の開発、また一般企業で経験を活かした独自の視点で情報を発信中。日本語情報バンクのライター



最新記事 by 伊藤えり子 (全て見る)
- 来日外国人の摘発1万1756人、ベトナム人が初の4千人超 - 2021/4/9
- マイナンバーカードで 外国人の在留申請可能に 21年度中 - 2021/4/6
- 日本のベトナム人留学生数6.2万人 前年比15.2%減 - 2021/4/2