逃亡外国人、6年で4倍超 昨年末420人
国外退去処分を受けた後、「仮放免」で一時的に収容を解かれながら逃亡した外国人が、昨年末時点で約420人に上ることが、出入国在留管理庁への取材で分かった。過去6年間で約4.4倍に増えており、政府は入管施設外での生活を許可し…
国外退去処分を受けた後、「仮放免」で一時的に収容を解かれながら逃亡した外国人が、昨年末時点で約420人に上ることが、出入国在留管理庁への取材で分かった。過去6年間で約4.4倍に増えており、政府は入管施設外での生活を許可し…
出入国在留管理庁によると、2020年6月末時点で在留外国人は約288万人いる。文部科学省によると、公立小中に通う子どもは約9万7千人。母語が外国語のため日本語で十分に日常会話ができなかったり、授業参加に支障が生じたりして…
ベトナム出身の岡山大大学院2年ホアン・ゴック・ビックチャンさん(23)が、母国からの技能実習生らに日本語や日本文化を教えるグループをつくって活動を続けている。言葉の壁などから職場になじめず失踪し、不法滞在で摘発された実習…
県国際交流協会は今年度、分かりやすい日本語を使って在住外国人と県民の交流を促進する取り組みを始める。「断水」を「水が出ません」といった簡単な言葉に言い換えるなど外国人にも伝わりやすい表現について県民に周知する。五月から順…
新型コロナウイルスの影響で休業した人などを支援する国の小口資金の緊急貸し付けは、昨年末までの栃木県内申請のうち4割、約5千件を外国人が占めたことが1日までに、県社会福祉協議会のまとめで分かった。外国人労働者や留学生は在留…
文化庁は4月27日、第5回日本語教師の資格に関する調査研究協力者会議を開催した。 この日の議事では、先の会議で「留学」「就学」「生活」の3つに類型化された「日本語教育機関」のあり方を具体的に検討。「留学」について、「法務…
大規模災害時に避難所で外国人を支援する茨城県土浦市消防団の「通訳隊」の発足式が17日、同市田中町の市消防本部で行われた。通訳隊は、災害時に専門で活動する「機能別消防団」の一つとして設けられた。通訳隊は28~78歳の男女の…
文部科学省は2021年3月30日、「外国人留学生在籍状況調査」および「日本人の海外留学者数」等について公表した。2020年5月1日時点の外国人留学生数は27万9,597人で前年(2019年)より10.4%減。新型コロナウ…
全国の警察が昨年摘発した来日外国人は1万1756人(前年比101人増)で、国籍別ではベトナムが最多の4219人(35%)だったことが警察庁のまとめでわかった。コロナ禍の渡航制限で帰国できなかったり、技能実習先を解雇された…
上川陽子法相は6日の閣議後の記者会見で、2021年度中にマイナンバーカードを使って外国人の在留資格申請ができるようにすると表明した。本人がオンラインで手続きを完結できる。これまでオンライン手続きは外国人の所属機関などに限…