新宿で日本語教師になろう！求人は？外国人事情は？知っておきたい情報が満載！

東京都の新宿で日本語教師の求人をお探しのみなさんにお得な情報をお届けします！

新宿は東京の中でも1番日本語学校が多く、外国人からの人気も高いスポットで日本語教師になりたいと思っている方にはぴったりの場所です。

新宿を取り巻く外国人状況と日本語教育事業
- 新宿の在留外国人数
- 新宿日本語サポート指導
新宿にある日本語学校
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【新宿で日本語教師】まとめ

新宿を取り巻く外国人状況と日本語教育事業

まずは、新宿を取り巻く外国人状況についてです。

新宿は今最も人気の高いエリアの一つとして外国人観光客で賑わっています。

また、新宿には在日韓国人や多国籍の人が多い大久保・新大久保が含まれるので、かなり多くの外国人が新宿で生活しているということがわかります。

新宿の在留外国人数

東京都で暮らす外国人は2019年1月1日時点で55万1683人でしたが、都内在住外国人の84%に相当する46万5191人が23区内に住んでおり、中でも新宿区は4万3068人と飛び抜けて多いです。

新宿区の全人口に占める外国人の割合はなんと12.40%にも上ります。

都内在住の外国人の国籍は、中国が21万3767人と全体の38.8%を占め、韓国（16.8%）、ベトナム（6.6%）、フィリピン（6.0%）、ネパール（4.9%）となっています。

新宿では、中国韓国と続き最近は、ベトナム人ネパール人が増えています。

区によると、区内のベトナム人の８割、ネパール人の４割が留学生だそうです。

若い世代の外国人が多く、新宿区百人町１〜２丁目、大久保１〜２丁目では、25−34歳の人口のうち、5割以上が外国人であるという調査結果がでています。

東日本大震災後に中韓の留学生の多くが帰国してしまったため、日本語学校がベトナムやネパールでの学生募集に力を入れ始めたのではないかと、考察している大学の先生もいるようです。

新宿日本語サポート指導

新宿区のHPでは、新宿区は区立学校における日本語が分からない子ども達に対して日本午後学習支援を行うとし、新宿区の教育委員会は日本語サポート指導を行っています。

これは新宿区立教育センターが国際理解室において行っているものですが、日本語教師の資格等は問われておいない無償のボランティアです。

新宿では特に区が有償で行っているサポート事業はないようです。また、調べたところ、都内でそのような有償日本度サポートを行っていないということがわかりました。

新宿にある日本語学校

全国日本語学校データベースによると、現在新宿には58校の日本語学校があります。

また、その中で日本語教育振興協会に加入しているのは30校です。

東京の日本語学校242校中58校というのは、東京で最も多い数です。

ちなみに次は台東区の20校、豊島区の15校なので、58校というのがどれほど多い数かがお分かりいただけるかと思います。

これは、新宿には先ほども明記したように、最も外国人の多い大久保、新大久保が含まれるからです。

日本語学校も大久保、新大久保駅周辺に集中しています。

また、新宿区には、日本でも有数の繁華街「歌舞伎町」があり、国籍に関係なく外国人就労者が多いことも理由の一つとして考えられます。

また、新宿は、外国人旅行者からも、とても人気があります。

東京都が毎年、羽田空港や成田空港の「国際線ターミナル搭乗待合ロビー」で外国人観光客にアンケートをとり、どのような東京を訪れてどのような行動をとったかをまとめている「国別外国人旅行者行動特性調査」の平成30年の調査結果では、外国人旅行客の訪問先ランキングは次のようになっています。

この表からも、外国人旅行客にとって新宿新大久保がとても人気があることが伺えます。

これには、歌舞伎町周辺に安いホテルが多いため宿泊利用しているという可能性も高いですが、それだけではなく、外国人の間で莫大な人気を誇っている「ロボットミュージアム」や「サムライミュージアム」、世界的にヒットした「君の名は」の瀧君がバイトしているカフェがあり、同じく新海誠監督の過去作品の一つ「言の葉の庭」の舞台にもなっている「新宿御苑」など、人気のスポットが多いことも人気の理由でしょう。