
こちらの記事では、日本東京国際学院の日本語教師養成講座について、受講費用や授業スケジュール、校舎の立地、などを含めた情報を全てまとめました!
また、それ以外にも”講座選びの際の重要なポイント”も合わせて解説していますので、失敗しない講座選びのコツが知りたいという方も、ぜひこちらの記事を読んで参考にしていただければと思います!
「日本東京国際学院の講座資料を見ながら慎重に検討したい」という方は日本語教師アカデミーを活用して資料請求をするのがいいでしょう。
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目次
日本東京国際学院とは?校舎や費用は?
日本東京国際学院の日本語教師養成講座は、東京・新宿にある養成講座です。
日本東京国際学院は、約50年の歴史がある教育総合グループ『中央出版ホールディングス』が運営している日本語教師養成講座で、系列校として日本語学校も運営しています◎
校舎はどこにある?
校舎は、東京・新宿にあります。系列の日本語学校は名古屋と福岡にもあります。
〈新宿校〉住所:〒160-0023 東京都新宿区西新宿8-11-10 星野ビル
受講方法は?通学or通信?
受講方法は、通信ではなく「通学」コースを開講しています。通学が困難な方向けにリアルタイムで受講できるオンラインコースもあります。
最近は理論科目は「通信」実践科目は「通学」、というスタイルの講座が多くなってきていますが、「通学」受講のメリットは、「一緒に養成講座に通う仲間と交流できる」「集中して授業に臨める」「講師にその場で質問できる」などがあります◎ 「忙しい方や時間や場所に縛られずに受講したい」という方は、「通信」と「通学」を組み合わせて受講できる養成講座を選ぶのをおすすめします。
受講スケジュールは?
受講スケジュールは、「平日午前クラス(9:30~)3時間」のコースのみが設置されています。
上記のスケジュールで、6ヶ月で修了し日本語教師として働き始めることができます◎
6ヶ月では難しいという方には1年コースもあるので、パートやアルバイトなどのお仕事と両立もできます。
反対に、休職中の方や平日の日中に時間が空いている方にはぴったりのスケジュールですね!
講座選びの中で、最も重要なのが受講スケジュールです。 受講費用や校舎の立地、授業内容が自分に合っていると思っても、自身の生活スタイルと受講スケジュールが合わないと通うことはできないですよね。 気になる学校が見つかったら、まずは設置されている受講スケジュールを確認しましょう◎ 大手の養成講座などでは、平日と休日の自由な時間帯で受講できるなど非常にフレキシブルに対応してもらえるところもあります!
受講費用はどれくらい?
受講費用は合計495,000円です。
入学金 | 22,000 円 |
受講料 | 440,000円 |
教材費 | 33,000円 |
合計 | 495,000円 |
養成講座全体の中では平均的だといえる受講費用ですが、大手の養成講座と比較すると費用は少し安くなっています。
日本語教師養成講座の平均的な受講費用は、約50~60万円ほどです。 最近では、理論科目のみ「通信」で受講可能なコースも増えてきており、「通信(理論科目)×通学(実技科目)」のコースは、「完全通学」のコースより受講費用が安く設置されているのが一般的です。
他のコースは何がある?
日本東京国際学院では、「420時間総合コース」以外に「日本語教育能力検定対策コース」も開講しています。
入学金はかからず、受講費用は88,000円となっています。
「420時間総合コース」と同時に受講する、また420時間の受講修了後に検定試験合格を目指すために受講することもできます◎
「420時間日本語教師養成講座」以外に「日本語教育能力検定試験」の受験を検討している方は、検討しているスクールに「検定試験対策コース」が設置されているかも確認すると良いでしょう◎ スクールの中には、420時間養成講座の中で試験対策も同時に行ってくれるところもあるので、事前にコース内容について詳しく聞いてみることも大切です。
日本語教育能力検定試験について詳しく知りたい方↓
日本東京国際学院の日本語教師養成講座の特徴は?

日本東京国際学院の特徴は、こちらの3つです。
より実践現場に近い環境で学ぶことができる
日本東京国際学院のカリキュラムは、留学生への多くの指導経験をもとに構成されています。
また、経験豊富な講師の指導の下、実践科目は日本語学校の教室で本物の留学生を相手に実習を行います。
そのため、実際に現場で指導するのに近い環境が整っており、「実践力」「即戦力」がつく授業内容になっています。
また、ボイストレーナーの先生を招聘して日本語教師としてのボイストレーニングとカウンセリングも行っています。
系列の日本語学校への就職ができる
日本東京国際学院では、講座修了後に3校の系列校と日本語教育を展開しているインドネシアや台湾、フィリピンへの就職することも可能です。
養成講座の系列の学校というところで、学校内の雰囲気を十分に知った上で就職できるメリットがあります◎
系列校以外への就職希望者にも、国内・海外への就職先を紹介してもらえるなどのサポートもあります。
主体的な授業で知識と実践力がしっかり身につく
日本東京国際学院では、受講者が多く発言する機会を作るような授業を行います。
主体的に授業に臨むのは実践科目ではもちろん、理論科目においてもグループディスカッションを行うなどの工夫がされています。
積極席に授業に参加し、発言していくことは、通学型コースだからこそできることですね。
日本東京国際学院の日本語教師養成講座は、どんな人がおすすめ?

最後に、日本東京国際学院の日本語教師養成講座の特徴を踏まえた上で、「どのような人におすすめの講座なのか?」「どのような人には向いていない講座なのか?」をまとめました◎
【こんな人は日本東京国際学院の養成講座がおすすめ!】
- 平日の午前中、決まった時間に受講したい
- 半年間で受講を修了したい
- 通信ではなく、完全通学型で学びたい
- 東京・新宿へ通いやすい
- 受講費はある程度抑えたい
- 修了後はすぐに日本語教師として働きたいため、実践的な内容を学びたい
- 修了後は系列の日本語学校で働ける機会があったらいいな
【こんな人は日本東京国際学院の養成講座に向いていないかも?】
- 仕事をしながら受講したい
- 平日夜や土日の時間帯で受講したい
- 通学ではなく、通信で受講したい
ここまでが日本東京国際学院の養成講座の内容についての紹介でした!
日本東京国際学院の日本語教師養成講座は、どんな人がおすすめ?
最後に、「日本語教師になるために養成講座を検討中」と考えている全ての方に向けて、講座選びのポイントをまとめました!
【ここを抑えよう◎講座選びのポイント】
- 通学スタイルを確認する(完全通学型?通学と通信の融合型?)
- 受講スケジュールを確認する(平日か土日か?修了までの期間は?)
- 校舎の立地を確認する(自宅や勤め先からのアクセスはいいか?)
- 講座内容の特徴を確認する(実習に力を入れた内容か?1クラスの人数体制は?)
- 就職サポートがあるかを確認する(系列の日本語学校で働ける?求人紹介はある?)
まずは、上記の5つのポイントを確認しましょう!
その上で講座をいくつかに絞り、学校見学に行きましょう!
学校見学へ行くと、学校内の雰囲気やアクセス、実際の授業風景などの見られるため、実際に講座を決める前の大切な判断材料となります◎
東京や大阪はもちろん、全国各地に養成講座を開講しているスクールは非常に多くあるので、「一つひとつのHPを見に行って、パンフレットを請求したりするのが面倒だな」と感じる方は、自宅近くの養成講座のパンフレットを一括でできるサービスをありますので、活用して見てくださいね!
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日本東京国際学院 日本語教師養成講座まとめ
- 歴史ある教育総合グループ『中央出版ホールディングス』が運営している
- 校舎は新宿の1校のみ
- 受講スタイルは「通学」のみ
- 受講スケジュールは平日午前1クラスのみ
- 6ヶ月で修了できる
- 受講費用は合計495,000円
- 系列の日本語学校へ就職ができる◎
- 実践的な内容を主体的に学べる◎

伊藤えり子



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