行知学園(行知学园)を徹底解説!どんな人におすすめ?評判や実績は?

留学生向け予備校大手の一つである「行知学園(中国語名:行知学园)」

こちらの記事では、以下のような方に向けて、知学園はどんな学校なのか?を詳しく解説します!

  • 日本の大学/大学院受験準備のために、予備校を探している留学生
  • 指導をしている留学生のために予備校を探している日本語教師

コース紹介、評判、合格実績、どんな人におすすめの予備校なのか?も含めてお話ししますので、ぜひ最後まで目を通していただければと思います!

「留学生向け進学予備校」とは?

大学進学や大学院進学を目指す留学生は、来日後、通常まずは日本語学校に入学します。

(大学院進学の場合は母国で受験を済ませたうえで、来日後は日本語学校に通わずに直接大学院に通い始める人も多くいます)

日本語学校で大学/大学院に進学を目指せるレベルの語学力(JLPT N2以上が目安)に達したら、進学の受験準備に入ります。

日本語学校でも日本留学試験(EJU)や出願書類の添削、面接対策をしてもらえますが、それとは別に「留学生向けの進学予備校/進学塾」で受験対策をする学生もいます

「留学生向けの進学予備校」のほとんどは、もともと留学生として日本に来日した中国人が始めた学校です

そのため、学校の大多数が「中国人留学生向けの予備校」として運営されています。

予備校にある基本的なコースは「大学受験対策コース」「大学院受験対策コース」「美術大学/大学院受験対策コース」「語学対策コース(JLPTやEJU対策)」の4つです。

日本の美術大学は中国人留学生から人気があるため、美術大学専門の受験コースを用意している予備校が多くあります。

行知学園(行知学园)の基本情報

行知学園公式HPより引用

創立の背景

行知学園(中国語名:行知学园、英語名:Coach Academy)は、2008年に中国人の創業者たちが東京の日本語学校に進学特進クラスを設置し、そこで指導を受けた学生たちが好成績を残したことをきっかけに、2009年「留学生向け進学予備校」として正式に法人化されました。

もともとは日本語学校と連携し「日本語学校内での進学指導」を中心に行っていましたが、現在は日本の関東・関西、そして中国本土にて「留学生向け予備校」を運営しています。

公式HPの情報によると現在の社員数は130名従業員数は450名以上となっています。

事業内容

進学予備校事業が主な柱ですが、現在は留学コンサルタント事業日本語学校事業就職支援事業出版事業など幅広い事業を展開しています。

校舎の立地

行知学園の本社・本校は新宿にあります。

東京以外にも日本の大阪・京都、そして中国本土にて数多くの校舎を運営しています。

【本社・新宿本校】

〒169-0073 東京都新宿区百人町2-8-15ダヴィンチ北新宿3.4F

【日本・中国本土の校舎一覧】

  • 関東校:新宿本校、高田馬場校、行知学園美術、行知学園日本語学校、行知学園第二附属日本語学校
  • 関西校:大阪校、京都校
  • 中国本土:上海校、長沙校、天津校、西安校、武漢校、瀋陽校

行知学園(行知学园)のコース紹介

行知学園には、大きく分けて6つのコースが設置されています。

学部コース

日本の大学学部進学を目指す人向けのコース。

日本語留学試験対策、小論文、面接を含めた各大学の入試対策を行う。

大学院コース

日本の大学院進学を目指す人向けのコース。

研究計画書作成の指導、面接・小論文対策のほかに、OG・OBを経由した研究室訪問もできる。

美術コース

日本の美術大学/大学院進学を目指す人向けのコース。

美術大学/大学院対策コースに加えて、1対1での実技指導コース、映像専門対策コース(CGアニメーションコース)、日本語・専門用語の対策などがある。

語学コース

語学コースでは、日本語・英語の語学対策を行う。

日本語能力試験、留学生試験、TOEIC・ TOEFL対策を短期間集中型で行う。

経営学コース

企業を目指す人、MBA取得を目指す人向けのコース。

企業論、経営組織論、経営戦略論や、MBAの授業も受講可能。

G30コース

日本語能力に自信のない人向けに、大学受験の際に必要な書類の準備・提出を代行するサービス。

行知学園のコースの特徴

大学受験コース、大学院受験コース、美術コース、語学コースの4つは、一般的にどこの予備校にもあるコースです。

他の予備校にはない行知学園のコースの特徴は「経営学コース」と「受験の手続きを代行してもらえるサービス」がある点です。

行知学園(行知学园)の学生数・実績

学生数

最新情報(2019年時点)によると、行知学園には3,716名の学生が在籍しています。

そのうち2,325名が学部進学希望者1,391名が大学院進学希望者となっています。

公式HPによると日本国内の進学予備校へ通う留学生のうち、半数が行知学園に通っているというデータがあります。

行知学園の学生数は創業以来、右肩上がりに増え続けており、留学生予備校の中で最大手と言っても良いほどの学生数を誇っています。

合格実績

HPにて公開されている2021年の合格実績の一部は、こちらです。

すべての合格実績を見たい方は、こちらからご覧いただけます◎

国立

  • 東京大学   38名
  • 京都大学   27名
  • 大阪大学   34名
  • 一橋大学   28名
  • 東京工業大学 39名

私立

  • 慶應義塾大学 57名
  • 早稲田大学  158名
  • 上智大学   46名
  • 立教大学   32名
  • 明治大学   46名
  • 立命館大学  132名
  • 関西大学   54名

美術

  • 東京芸術大学  3名
  • 多摩美術大学  24名
  • 武蔵野美術大学 10名
  • 東京造形大学  2名
  • 女子美術大学  6名

もともと留学生から人気が高いということもありますが、圧倒的に多くの合格者数を出しているのは、「早稲田大学」と「立命館大学」です。

東京大学や東京工業大学など最難関国立大学の合格者数も多数輩出しています。

とくに競争が激しく難易度が高いと言われている美術大学からも、数十人単位での合格者が出ています。

私立大学だけではなく、国立大学、美術大学など幅広い大学に強い予備校だといえますね。

行知学園(行知学园)の評判は?どんな人におすすめ?

評判・口コミ

規模も大きく4,000名近くの学生者数と、数多くの合格者を輩出している行知学園ですが、実際に通ってみた人は、どのような感想を持っているのでしょうか?

  • 行知学園に通っていたAさんの口コミ
留学生向け予備校の中ではもっとも知名度が高く、信頼できる学校ですが、学費が少し高いと感じました。
  • 行知学園に通っていたBさんの口コミ
室がとてもきれいで勉強する環境がきちんと整っていました。一方で、学生数が多いためか対応が少し雑に感じたり、自分のレベルには合わないような学校を薦められたのが少し気になりました。

上記は一部の人の意見ではありますが、やはり中国人留学生の中ではかなり知名度が高い一方で、学費が高いなどのネガティヴな声も少しありました。

こんな人におすすめ

行知学園の特徴を踏まえた上で、学校をおすすめするのはこんな人です!

行知学園はこんな人におすすめ
  • 多少学費が高くても、多くの合格者を輩出している知名度の高い予備校に通いたい
  • きれいな校舎で集中して学習できる場所がいい
  • きめ細やかな対応よりも、大手であるという安心感・信頼感を重視したい
  • 将来は起業したい、MBAを取得したい
  • 日本語での受験手続きに不安があるため、できれば代行してもらいたい
  • 受験対策だけではなく、就職支援も受けたい

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まとめ

  • 「行知学園」は2009年に法人化された。
  • 留学生向け予備校の中では最大手と言われている。
  • 予備校事業以外に、留学コンサルタント事業、日本語学校事業など幅広い事業を展開。
  • 本社は新宿にあり、関東に5つ、関西に2つ、中国に5つの校舎を運営。
  • 2019年時点で、3,716名の学生が在籍。
  • コース設置は「経営学コース」「受験手続きの代行サービス」があるのが特徴。
  • 国立、私立、美術の最難関・難関校に多数の合格実績あり。
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伊藤えり子

関東在住の現役日本語教師。日本語教育能力検定試験、日本語教師養成講座を保持。実際の指導はもちろんのことオンライン事業立ち上げや教材の開発、また一般企業で経験を活かした独自の視点で情報を発信中。日本語情報バンクのライター