新長田 外国人支援拠点を移転へ 地区活性化に期待

阪神・淡路大震災で大きな被害を受け、大規模な再開発が行われたものの、街のにぎわいの再生が課題となっている神戸市の新長田地区に、市は年間2万人が利用する外国人の支援拠点を移転させることを決めた。人の流れを生み出し、にぎわいの創出につなげたい考えから移転を決めた。

神戸市は地区を活性化させるため、今は別の場所にある外国人支援のための拠点施設「神戸国際コミュニティセンター」を、この地区に移転させる方針を固めた。今年の秋ごろをめどに、中心商店街の空きテナントにセンターを移すことにしている。市は、移転後の施設を利用するために多くの外国人が新長田地区を訪れることで、周辺での買い物や食事などの需要が期待できると考えている。

神戸市は、「新長田地区はもともと外国人の居住者も多く、支援拠点としてふさわしいと判断した。大勢の人に訪れてもらいにぎわいを創出するきっかけとしたい」としており、必要な経費を新年度予算案に盛り込むことにしている。

参照:NHK

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日本語教師キャリア マガジン編集部

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