【東京都内日本語学校で日本語教師に】経験談とおすすめ求人サイトなどを紹介!

東京都内、東京近辺で日本語教師の仕事を探している方に向けて、おすすめ求人サイトや応募する求人の選び方など、就職活動をする際に知りたい情報をまとめました!

「未経験で東京都内の日本語学校に非常勤講師として採用された」私の体験談も交えながらご紹介します。

【東京で日本語教師として働く①】どのような教育機関での求人が多いの?

東京都で日本語教師の仕事を探す場合、どのような教育機関の求人があるのでしょうか。

日本語教師の求人の中では、主に以下の4つがあります。

日本語学校で働く

日本語学校での仕事が、求人数の中で圧倒的に多いです。

その中でも、日本の大学や専門学校などへ進学を目指している留学生に対して、日本語の授業をしている日本語学校が非常に多いです。

中には、「生活をする上で必要な日本語を学びたい」、「ビジネス日本語を学びたい」といった日本移住者に対して授業を行なっている日本語学校もあります。

東京都内では、高田馬場や新大久保、新宿周辺に日本語学校が多く集まっている印象です。

雇用形態は、専任講師(正社員)と非常勤講師(パートタイム)があり、専任講師の求人数は非常勤講師に比べて少ないのが現状です。

理由は、日本語学校の教師の多くが非常勤講師で成り立っており、専任教師の求人枠がそもそも少ないという事実があるからです。

また、未経験で日本語教師を目指している方は、未経験でも専任講師の募集をしている求人もありますが、初めは非常勤講師として働き始めるのが一般的です。

大学/大学院の日本語教員として働く

こちらは、大学や大学院に在籍している留学生に対して日本語を教える仕事です。

「大学/大学院で、留学生に日本語を教えたい」という場合は、前提として「大学院を卒業していること=修士を要する」が応募条件に含まれています。

その中でも、「日本語教育を専門とする分野で修士号を要すること」も求められる場合も多いです。

大学/大学院で働くための採用条件は厳しいですが、日本語学校や企業派遣で働く場合と比べると、給与は高く安定しています。

雇用形態は、日本語学校で働く場合と同じく専任教員と非常勤教員の2つに分かれています。

企業派遣の講師として働く

3つ目は、企業で働く外国人に対して日本語を教える仕事です。

具体的には、企業で働く上で必要な基礎会話やビジネス日本語を教えることが具体的な仕事内容になります。

そのため、応募の際には日本語教師としての資格や教授経験以外に、その企業の業界について詳しいかどうかも、条件の一つとして挙げられることがあります。

雇用形態は、日本語学習を必要としている学習者がいる企業と日本語教師を仲介する会社に登録をして、案件ごとに時給や日給で働くパートタイムの仕事になります。

あるいは、求人サイトに企業の案件ごとに募集情報が記載されているので、その都度応募をして仕事を得るという形になります。

オンライン講師として働く

こちらは、東京都内で働く求人ではありませんが、もし在宅勤務をしたいと考えている方にはおすすめです。

オンラインレッスンを提供している会社に講師として雇われる形となり、基本的には場所や時間を問わずに働くことができる仕事です。

パートタイムとしての雇用形態がほとんどになります。

【東京で日本語教師として働く②】東京都内で規模の大きい日本語学校はどこ?

最も求人数の多い日本語学校講師ですが、日本語学校の数が多すぎて「どこ日本語学校に応募すべきか分からない、、」「人気のある学校はどこだろう?」と、色々な迷いが出てきてしまいます。

そこで、東京都内で最も学生定員数の多い日本語学校を3つご紹介します!

ヒューマンアカデミー日本語学校新宿

こちらは東京都新宿区高田馬場にある日本語学校で、学生収容定員数は1,840名にもなります。

学生収容定員数でみると、東京都内の日本語学校では最大級であるといえます。

教師は、約100名近くが在籍しています。

東京早稲田外国語学校

こちらは、東京都新宿区歌舞伎町にある日本語学校です。

学生の収容定員数はヒューマンアカデミー日本語学校には少々劣りますが、1,740名となっています。

教師数も約90名にのぼります。

東京ワールド日本語学校

東京ワールド日本語学校は、東京都新宿区百人町にある日本語学校です。

学生の収容定員数は1,600名ですが、教員の数は多く約110名となります。

「東京都内の規模の大きい日本語学校についてもっと知りたい」という方は、ぜひこちらの記事にも目を通してみてください!

【東京版】日本語学校の学生定員数 〜ベスト10〜

【東京で日本語教師として働く③】おすすめの求人サイトはこちら!

次に、私が東京の日本語学校への就職活動をした際に利用したおすすめ求人サイトをご紹介します。

日本語教師キャリアエージェント

すでに2,200名以上の日本語教師が使っている、自分の希望に合った求人を紹介してくれる転職サービスです!

「求人数が多すぎて絞れない」「自分に合った求人が見つからない」とお悩みの方におすすめです。

簡単な登録で非公開求人などの情報も受け取れます。

日本語教師キャリア

世界の日本語教師の求人が全て掲載されているのが日本語教師キャリアです。

地域や勤務形態などで検索を絞ってかけることができるので、使い勝手も非常に良いです。

>>https://job-nihongokyoshi-career.com/

日本語オンライン

こちらは、日本語学校の求人情報サイトに中では最大級です。

初めて求人情報見る方は、まずはこちらを訪れてみると良いでしょう。

記載されている求人数も多く、求人情報が国内の地域エリアごとに分かれているので、非常に見やすくおすすめです。

わずかではありますが、オンライン講師の募集情報も記載があります。

そうがく社

求人数は少ないですが、日本語学校だけではなく派遣講師やオンライン講師、ボランティアの募集情報も一部記載があります。

記載日時、締切日時、応募条件、選考方法など知りたい情報全てが一目で分かるように記載されています。

日本語教師の集い

こちらも求人数は少なめですが、日本語学校の求人情報が記載されています。

求人情報のページには、海外と国内の求人両方の記載がありますので、「海外の求人にも少し興味があるな」という方もおすすめです。

NIHON MURA(日本村)

こちらも、主に日本語学校での求人情報が記載されています。

また「日本語教師採用合同説明会」などの採用イベントも開催しているので、随時ホームページで開催情報をチェックして、ぜひ足を運んでみてください!

JEGS International

こちらは、どちらかというと海外の求人情報が充実しているサイトではありますが、国内求人の中で日本語学校以外の求人情報が多く見られます。

例えば、米軍基地での日本語講師や専門学校での講師、オンライン講師の募集などの記載が多数あります。

「日本語学校以外で日本語を教えてみたい」という方におすすめします!

公益財団法人日本語教育学会

こちらは、大学/大学院での日本語教師募集情報が記載されています。

日本語学校などでの募集情報の記載はないので、大学や大学院での日本語講師を目指している方向けの求人サイトになります。

【東京で日本語教師として働く④】求人応募〜採用試験までの流れ

求人サイトをチェックしたら、次はいよいよ求人応募に進みます!

以下では、実際に私が経験した内容に沿って「日本語学校での日本語教師を目指す場合」の就職活動の流れをご紹介したいと思います。

応募する学校を絞る

現在、東京の日本語学校の求人は多数あります。

「多すぎてどの学校に応募すればいいか分からない」という方もいますよね。

勤務場所、給与、常勤/非常勤など、まずは自分自身の希望する条件を整理し、その上で求人情報から応募する学校を絞っていくのも良いでしょう。

私がおすすめするのは、「日本語教師の採用合同説明会」に参加することです。

採用活動を行う日本語学校が集まり、個別のブースを開く合同説明会が定期的に開催されています。

この説明会は、一度に多くの学校を知ることができる非常に良いチャンスです!

さらに、求人サイトや学校のホームページでは把握できない情報や、「ここは事前に確認しておきたい」という部分について、学校の職員と直接会話することができます。

私は、「全国日本語教師養成協議会」や「NIHON MURA(日本村)」が定期的に開催している合同説明会に参加をしました。

学校見学に行き、応募先を決める

ある程度学校を絞ったら、学校見学に行きましょう。

実際に学校の雰囲気を知っておくことは非常に大切です。

教室、生徒、職員の雰囲気などが自分に合っているのかを確認し、「働き始めたら、思っていたと違った」とならないようにしたいですよね。

応募を考えている学校の見学をした上で、実際に履歴書を提出し応募する学校を決めましょう。

だいたい3〜5校ほどに絞るのが良いでしょう。

採用に応募する

応募する学校が決まったら、履歴書を送付します。

中には、職務履歴書の提出を求められることもあります。

第一審査がこの書類審査となることがほとんどですので、日本語教師としての経験や自分自身の長所などを、上手く伝えられる履歴書の内容にしましょう。

面接・模擬試験を受ける

書類審査が通ったら、面接および模擬試験に進みます。

面接よりも模擬試験の内容が審査を大きく左右します。

「実際に学習者へどのように教えるのか」という”指導力”を重視している学校が多いです。

多くの場合、模擬試験の内容は、学校側から事前に知らされますのので、授業教案の作成や授業準備を万全に行い、試験に臨みましょう!

【東京で日本語教師として働く⑤】求人に応募する前に確認すべきポイント!

私の場合は、「420時間養成講座修了、日本語教育能力検定試験合格、ボランティア・オンライン講師の経験のみあり」という状況で、日本語教師としてはほぼ未経験で就職活動をしました。

初めは「未経験でも可」の専任教師募集も探していましたが、やはりなかなか難しく、途中からは非常勤講師の募集に絞って求人を探しました。

ここで、応募する際に私が必ず確認をしていた「学校選びのポイント」を以下にまとめました。

もし「何を基準に応募先を決めたら分からない」という方がいたら、少しでも参考にして頂ければと思います。

・勤務開始前後の研修は充実しているか(未経験にとっては不安要素)

・授業以外の勤務時間(学習者との個別面談や課外授業の際)に給与は支給されるか

・非常勤務の場合、最低/最高で週何コマ担当ができるのか

・非常勤講師から専任講師への登用はあるのか

・どのような学習者を教えている学校か(留学生/ビジネスパーソン、国籍など)

・どのような教科書を採用しているか

・教授方法について、学校方針があるのか/教師に任せているのか

・授業でプロジェクターを使用するなど、デジタル化に対応しているか

・教材(絵カードなど)は、学校側で用意してくれるか/教師が用意するか

【東京都内で日本語教師になる際のポイント】まとめ

・日本語教師には多様な働く場がある

・日本語学校の求人が圧倒的に多い

・まずは「日本語教師採用合同説明会」に参加

・応募前の「学校見学」は必須

・「学校選びのポイント」を事前に確認

・模擬試験は万全の準備をする

【虎の巻】日本語教師の就職の仕方を徹底解説!

2020/6/5

【虎の巻】海外で日本語教師として働く方法や資格、求人の情報をまとめました!

2020/6/4
The following two tabs change content below.
日本語教師 E

日本語教師 E

関東在住の現役日本語教師。日本語教育能力検定試験、日本語教師養成講座を保持。実際の指導はもちろんのことオンライン事業立ち上げや教材の開発、また一般企業で就業経験を活かした独自の視点で情報を発信中。日本語情報バンクのライター