東京で日本語教師の仕事・求人を探すには?求人の選び方と情報収集の方法!

東京で日本語教師の求人探す

東京都内、東京近辺で日本語教師の仕事を探している方に向けて、おすすめ求人サイトや応募する求人の選び方など、就職活動をする際に知りたい情報をまとめました!

本記事は以下のような方に向けに書いています。

  • 東京で日本語教師の仕事を探したい方
  • これから日本語教師になることを検討していて、日本語教師の就職活動について事前に情報収集したい

上記のような方は、ぜひ参考にご一読ください!

日本語教師のお仕事を探している方

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東京で日本語教師の求人を探す前に

東京に限らず、日本国内で日本語教師として働く際には基本的に日本語教師資格を持っている必要があります。(※ただし、ボランティアで教える際や、個人で生徒を見つけて教える際には必須ではありません。)

日本語教師資格を取得するには、下記3つの方法があります。

  1. 日本語教育能力検定試験に合格する
  2. 学士の学位を持ち、文化庁に認定された420時間日本語教師養成講座を修了する
  3. 大学または大学院で日本語教育を専攻(副専攻でも可)

日本語教師資格を取得するための方法や費用、難易度については下記の記事で解説していますので、もしまだ資格を持っていない方は、こちらを確認してみて下さい。

日本語教師になるには?

2024年最新版|日本語教師になるには?国家資格化・仕事内容・給料について徹底解説!

2022/4/8

東京の日本語教師求人はどこで探す?

日本語教師は専門職である事もあり、一般的な求人サイトにはほとんど掲載されていません。

日本語教師専門の求人サイトがいくつかあり、ほとんどの日本語教師はそのサイトで情報を確認しています。

こちらのページでは、日本語教師の求人情報が掲載されたサイトを16ピックアップしてまとめています。ここに掲載されているサイトさえ確認しておけば、ほぼ全ての日本語教師求人は網羅できると思いますので是非チェックしてみて下さい◎

日本語教師の求人サイト16選|就職・転職・将来に向けた情報収集に

2022/2/6

東京で評判の良い日本語学校はどこ?

とはいえ、東京で日本語教師を募集している企業や学校は非常に数多くあるため、どこに応募して良いか迷うこともあるかと思われます。

残念ながら日本語学校によっては労働基準を守らないなど、コンプライアンス意識に欠ける職場がまだ存在することも確かです。きちんと良い職場を選んで日本語教師として良いキャリアを歩みたいですよね◎

学校選びで迷った際には、このサイトを運営する「日本語教師キャリアマガジン」の編集部独自で、東京の各エリアごとに評判の良い日本語学校をピックアップしていますので、確認してみて下さい。

東京で学生数の多い日本語学校TOP10

新宿の日本語学校9選まとめ

新大久保の日本語学校12選まとめ

池袋にある日本語学校15選まとめ

東京で未経験OKな日本語教師求人は見つかる?

日本語教師の方向けに就職・転職エージェントをやっていると、未経験でも働ける求人は見つかるか?という質問をよく頂くことがあります。

答えとしては”見つかります”。上述した日本語教師の求人サイト16選を見ると、未経験でも応募可能な求人は数多くありますので確認してみて下さい。

ただし、未経験の方が就職活動をする際に何点か注意すべき事があります。

  1. 仕事を探すタイミング
  2. 日本語教師としての実践力があるか

まず1つ目は”仕事を探すタイミング“です。日本語教師の就業先として最も多い日本語学校では学生数が10月~3月にかけて最も多くなります。ですので、10月クラスに向けた採用活動が行われる7~9月は最も人手不足の状況ですので、未経験の方でも採用されやすくなります。

また2つ目は”日本語教師としての実践力があるか“です。日本語教師の採用選考では面接に加えて、模擬授業が行われる場合が多いです。その際に、教案を作成して授業を実際に行うための実践力が身についていないと、中々採用を勝ち取ることは難しいです。

実践力を養うためには、”420時間日本語教師養成講座“に通って教育実習経験を積むことが一般的になっています。

日本語教師養成講座を修了することで、日本語教師資格も取得ができますので、これから日本語教師として働くことを考えている方はまずは資料請求をして情報収集だけでも行ってみると良いでしょう◎

日本語教師アカデミーでは無料でお近くの日本語教師養成講座の講座資料を一括で取り寄せることが出来ますので良ければ活用してみてください◎

東京で日本語教師の正社員求人は見つかる?

未経験からいきなり正社員採用というのは、中々難しいです。

東京に限らず業界全体で見ても、未経験の場合はまず非常勤講師(アルバイト・パート・業務委託)で週2~3回くらいの勤務から経験を積み、その後常勤講師(正社員・契約社員)に登用されるというのが一般的になっています。

ただし、近年日本語教師の人手不足は深刻になってきており、未経験の方でも将来性や指導力が認められれば最初から常勤講師として採用されるケースも見られるようになってきています。

日本語教師として応募して採用試験を受けるまでの流れ

応募から採用試験

求人サイトをチェックしたら、次はいよいよ求人応募に進みます!

以下では、日本語学校に応募する場合の一般的な就職活動の流れをご紹介したいと思います。

応募する学校を絞る

現在、東京の日本語学校の求人は多数あります。「多すぎてどの学校に応募すればいいか分からない」という方もいますよね。

勤務場所、給与、常勤/非常勤など、まずは自分自身の希望する条件を整理し、その上で求人情報から応募する学校を絞っていくのも良いでしょう。

オススメな方法の1つは「日本語教師の採用合同説明会」に参加することです。1年に数回ほど採用活動を行う日本語学校が集まり、個別のブースを開く合同説明会が定期的に開催されています。

この説明会は、一度に多くの学校を知ることができるだけでなく、求人サイトや学校のホームページでは把握できない情報や、「ここは事前に確認しておきたい」という部分について学校の職員と直接会話することができます。

国際日本語研修協会(IJEC)と日本語教師キャリアの合同主催で、年に数回採用説明会も実施しています。

第16回 オンライン(ZOOM)日本語教師採用 合同説明会(2022年8月5日(金)・8月6日(土)10:00~18:00)

2022/6/23

今後も採用説明会の開催が決まった際には、このホームページ上で告知予定ですが、メールでもお知らせを受け取りたい方は下記の登録フォームから登録をお願いします

日本語教師キャリア登録フォーム

採用に応募する

応募する学校が決まったら、履歴書を送付します。応募先によっては職務履歴書や日本語教育経歴書(使用教材や担当レベルを記載したもの)の提出を求められることもあります。

第一審査がこの書類審査となることがほとんどですので、日本語教師としての経験や自分自身の長所などを、上手く伝えられる書類の内容にしましょう。

面接・模擬試験を受ける

書類審査が通ったら、面接および模擬試験に進みます。面接と同様に模擬試験の内容も内定を勝ち取れるかどうかに大きく影響します。

「実際に学習者へどのように教えるのか」という”指導力”を重視している学校が多いです。

多くの場合、模擬試験の内容は、学校側から事前に知らされますのので、授業教案の作成や授業準備を万全に行い、試験に臨みましょう!

【日本語教師60名が回答】日本語学校の面接や模擬授業で聞かれやすい質問と対策

2020/7/1

求人に応募する前に確認すべきポイント!

求人に応募する際に確認をした方が良い「学校選びのポイント」を以下にまとめました。

もし「何を基準に応募先を決めたら分からない」という方がいたら、少しでも参考にして頂ければと思います。

  • 勤務開始前後の研修は充実しているか(未経験にとっては不安要素)
  • 授業以外の勤務時間(宿題・テストの採点や課外授業の際)に給与は支給されるか
  • 非常勤務の場合、最低/最高で週何コマ担当ができるのか
  • 非常勤講師から専任講師への登用はあるのか
  • どのような学習者を教えている学校か(留学生/ビジネスパーソン、国籍など)
  • どのような教科書を採用しているか
  • 教授方法について、学校方針があるのか/教師に任せているのか
  • 授業でプロジェクターを使用するなど、デジタル化に対応しているか
  • 教材(絵カードなど)は、学校側で用意してくれるか/教師が用意するか
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日本語教師キャリア マガジン編集部

運営情報
日本語教師キャリア マガジン編集責任者。これまで1,000名以上の日本語教師との面談実績あり。特に就職や転職の分野に強く、養成講座や検定試験など日本語教育に関わる有益な情報を経験を織り交ぜながら発信中!直近では「日本語教育の質の向上」を目指している。
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