公益社団法人全国調理師養成施設協会が、全国の調理師学校に対して実施した今年度の調査によると、調理師学校への留学生入学者数が過去最多の増加となったことが分かった。
今年度の調理師学校の留学生の入学者総数は564名で、昨年度の456名より108名の増加となり、6年前に比べ3倍以上に増加した。留学生の出身国は、韓国、中国に次いで、近年ベトナム、台湾が増えている。専門的な調理技術を習得したいという意識が顕著になっている。「日本の食文化海外普及人材育成事業」(農林水産省)を利用して、調理師学校を卒業後に最大5年の在留資格が認められる職場は、以前は日本料理の分野のみであったが、改正後、卒業後日本料理以外の分野でも就労ビザが取得できるようになった。学校で基礎的な調理技術を習得後、そのまま日本の調理現場でより高度な技術を学べるチャンスが広がっている。
参照:JIJI.COM
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伊藤えり子
関東在住の現役日本語教師。日本語教育能力検定試験、日本語教師養成講座を保持。実際の指導はもちろんのことオンライン事業立ち上げや教材の開発、また一般企業で経験を活かした独自の視点で情報を発信中。日本語情報バンクのライター



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