オンライン日本語教師の求人について!資格なし&未経験者でもなれるって本当?

「近頃、オンライン授業での需要も高まっているし、オンラインで日本語教師をしてみたい、、」と考えている方に向けて、オンライン日本語教師の求人内容から平均給与まで、気になる情報をお話します!

日本語教師になるには?

オンラインで日本語教師をすることについてお話する前に、そもそも日本語教師として働くためには、どのような資格が必要となるのでしょうか?

日本語教師になるためには、以下の3つの条件のうち、いずれか1つを満たしていることが必要となります。

  • 大学・大学院にて日本語教育専攻または副専攻
  • 日本語教師養成講座(420時間以上)修了+大学卒業
  • 日本語教育能力検定試験合格

日本語教師養成講座は、民間のスクールで日本語を教えるために必要な知識と実践スキルを学びます。

受講費用は約50万円で、受講期間は半年〜1年です。

日本語教育能力検定試験は、年1回10月に実施される筆記試験です。

日本語を教えるために必要な知識が試されます。

民間のスクールで試験対策講座を受講するか、独学で目指すことも可能です。

大学や大学院で学ぶ選択肢以外で、養成講座か検定試験かを迷っている場合は、養成講座の受講をおすすめします◎

理由は、養成講座を受講すると教案作成や教育実習など実践的なことを学ぶことができるからです。

検定試験に合格するだけだと、このような実践的なスキルを身につけることはできません。

「いくつかの日本語教師養成講座のパンフレットを見てみたい」という方は、無料で資料を取り寄せることができるサービスもありますので、活用してみてください。

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オンラインで日本語教師とは?どんな求人があるの?

オンラインで日本語を教える仕事は、基本的にスカイプやその他ビデオ通話ツールを通じて、ネット上で教師が学習者に対して授業を行うスタイルとなります。

授業形態としては、教師1人に対して学習者1人の「マンツーマン」で行うものが多いです。

そこで、オンライン授業では「どのような学習者がいて、どのような内容の授業をする」のでしょうか?

オンライン日本語教師の求人情報で、よくあるお仕事内容は以下になります。

・日系企業勤務の日本語学習者に対して、日常会話やビジネス日本語を教える

・ネイティヴ日本語話者と会話がしたい目的の学習者に対して、会話練習相手となる

・日本に駐在する外国籍の子供に対して、日常会話や学校で必要となる日本語を教える

・様々な目的を持つ学習者に対して、一人一人の要望に応じた日本語を教える

オンライン日本語教師になるには?資格がなくてもなれる?!

オンライン日本語教師は、日本語教師の資格保留者でなければなれないのでしょうか?

実は一般的に日本語教師としての資格として必要になる日本語教育能力検定試験合格や420時間養成講座修了をしていなくてもオンラインでは日本語教師になることが可能です!

求人の中には「日本語教師有資格者でなくても可」という記載が採用条件に記載されているものも多数あります。

マンツーマンのオンライン指導においては、日本語教師の資格者かどうかよりも、日本語を教えたいという熱意があり「コミュニケーション能力がある」や「学習者の母語を話すことができる」という点をより重視する場合もあります。

もちろん、日本語教師の有資格者であることで採用されやすかったり、より多くの求人に応募ができるという点で圧倒的に有利にはなります。

「在宅でできる仕事を探していて、日本語教育には興味があるけど、でも日本語教師の資格がないからできない、、」と考えている方は、ぜひ色々な求人情報をチェックしてみてください!

オンライン日本語教師になるにはこんな人が向いています

「求人を探したいけれど、そもそも自分がオンライン日本語教師に向いているかどうか分からない、、」

以下に当てはまるという方は、オンライン日本語教師に向いているのではないでしょうか!

・とにかく家にいながら在宅で稼ぎたい人

・時間や場所に縛られずに働きたい人

・クラス単位で集団に教えるより、マンツーマンで教えたい人

・日本語教育に興味はあるが、日本語教師有資格者でないor教えた経験がない人

・人と話すのが好き、コミュニケーション能力が高い人

オンライン日本語教師になる前に!必要な準備は?気をつけておきたいことは?

場所や時間を問わず働くことができる、自由度の高いオンライン日本語教師のお仕事ですが、実際に働き始める前にいくつか準備しておきたいことがあります。

一つ目は、働く際に必要不可欠となる「パソコンと安定したインターネット環境」です。

パソコンの指定は特にされることはありませんが、インターネット環境は非常に大切です。

学習者とのレッスン中に、「上手く繋がらない」「声とビデオがずれる」といった問題が発生してしまわないように、安定して繋がるWifiなどを事前に準備しておきましょう。

また、パソコンとインターネット環境以外に「ヘッドホン」も必要です!

学習者とのレッスン中にお互いの声を聞き取りやすくするため、また雑音が入らないようにするために「ヘッドホンの着用」必須の場合がほとんどです。

普段からイヤホンを使用している方もいると思いますが、イヤホンではなくヘッドホンを使用するよう指定されることが多くあります。

実際に採用されることが決まってから、イヤホンあるいはヘッドホンの指定について確認し購入するようにしましょう。

最後に、「背景」の指定についてです。

何も指定がなければ良いですが、「背景は白」「背景には私物が映らないようにすること」など指定があることもあります。

その場合は、会社側の指定に従って背景を設定するようにしましょう!

オンライン日本語教師事情①】実際の働き方は?労働時間はどれくらい?

基本的にオンライン日本語教師は、働く時間帯・コマ数を自由に決めることができます。

1レッスンの時間は、30〜60分のところが多く、働く時間も365日24時間いつでも自由に設定できるお仕事が多いです。

しかし、オンラインの会社によっては「稼働時間は平日の◯〜◯時の間」「一週間のコマ数は最低◯個以上」など指定がある場合もあります。

自分の理想のワークライフに合わせて、求人情報もチェックしていくと良いでしょう。

【オンライン日本語教師事情②】求人の採用条件は?

求人の採用条件は、案件によって実にさまざまです。

例えば、ネイティヴと会話をする機会を与えることを目的としたオンライン授業だとすると「日本語教師としての資格は不要。コミュニケーションが円滑に取れる、前向きで明るい方。」という条件が設定されている求人もあります。

反対に、日系企業に勤める外国人に対してビジネス日本語を教えるオンラインだと「日本語教師有資格者。社会人経験2年以上。ビジネス日本語を教えた経験がある方。」など、採用の条件が厳しく設定されている場合もあります。

また、特定の国の学習者に対して日本語の授業を提供している会社だと、その学習者の母語が堪能な人などの条件が見られます。

応募先の企業によって採用条件は実に多岐に渡りますので、自分の強みや経験が活かせるような場所に応募を検討してみてください。

【オンライン日本語教師事情③】給与体系は?

給与体系は、基本的には「1コマ〇〇円」というようにコマ数ごとに設定されています。

平均給与として、1コマ(60分)1000〜1200円ほどのところが多いようです。

また中には、自分で1コマの給与金額を設定できるような設定を設けており、自分の教える技術や経験次第で給与アップを目指せる仕組みを取っている会社もあります!

【オンライン日本語教師事情④】どんなスキルがあると良い?

オンライン日本語教師として働く際に、日本語教育のスキル以外にどのようなスキルがあると役立つのでしょうか。

オンラインで日本語を教える場合には、日本語を教えるということに加えて+αのスキルが必要とされている場合があります。

そこで、求人情報の採用条件でよく求められているものを以下にまとめました!

・語学力

・日系企業での社会人経験

・高いコミュニケーションスキル

日本語学校などの他の教育機関で働くことと比べると、オンラインレッスンではより個人の個性や強みが活かせるチャンスがあると言えます!

※オンライン教育に必要なスキルについては、こちらの記事もぜひチェックしてみてください↓

https://japanese-bank.com/report-corona-skillup/

どの求人に応募したらいいの?オンライン日本語教師の選び方

「求人数が多すぎて、どこに応募すればいいか分からない、、」という方は、まずは自分が応募できる条件の求人に絞り込んだ上で、何を優先すべきかを考えてみましょう!

・とにかく給与が高い方がいい

・授業時間やコマ数を自分で調整できる、自由な働き方がしたい

・特定の学習目的がある学習者に教えたい(ビジネス日本語、会話目的など)

・英語力を活かして、英語話者に教えたい

上記は一例ですが、一人ひとりのワークスタイルに合った働き方ができるのが、オンラインで日本語を教えることのメリットです。

日本語教師のオンライン求人

【オンライン日本語教師の求人情報】まとめ

・日本語教師になるには「大学・大学院にて日本語教育専攻または副専攻」「日本語教師養成講座(420時間以上)修了+大学卒業」「日本語教育能力検定試験合格」のいずれか一つが必要

・教師1人:学習者1人の「マンツーマンレッスン」が多い

・日本語教師の資格なし未経験者でもなれる可能性がある

・時間や場所に縛られず在宅で稼ぐたい人におすすめ

・働き始める前に「安定したネット環境」「ヘッドホン」の準備を

・1コマ30〜60分で設定されている場合が多い

・給与は1コマ(60分)1000〜1200円ほど

・オンラインレッスンは個人の強みを活かせる

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伊藤えり子

運営情報
関東在住の現役日本語教師。日本語教育能力検定試験、日本語教師養成講座を保持。実際の指導はもちろんのことオンライン事業立ち上げや教材の開発、また一般企業で経験を活かした独自の視点で情報を発信中。日本語教師キャリア マガジンのライター