目次
文法「~方(かた)」の概要
記号の見方:品詞
V(Verb)…動詞
いA(i-Adjective)…い形容詞
なA(na-Adjective)…な形容詞
N(Noun)…名詞
Adv(Adverb)…副詞
意味
~する方法
〈英訳〉way to do something
接続
~ます+方(かた)
JLPTレベル
日本語能力試験 JLPT N5
該当文法が使わているテキスト
文法「~方(かた)」とよく一緒に使われる単語
動詞
- 書きます
- 読みます
- 行きます
- 作ります
- やります
- 使います
文法「~方(かた)」を使った例文
- 銀行までの行き方を教えてください。
- この漢字の読み方は何ですか。
- この料理の作り方を知っていますか。
- すみません、書き方がわからないんですが…。
- 仕事のやり方を教えます。
- 注文のしかたがわからないんですが…。
- インターネットで、行き方を調べます。
- すみません、お名前の読み方を教えてください。
- 洗濯機の使い方がわかりません。
- そのやり方はあまりよくないです。
文法「~方(かた)」を使った導入例
導入例1
田中:どうぞ、食べてください。(親子丼、牛丼、カレーなどを提示) A:いただきます。 田中:どうですか。 A:おいしいです。どうやって作りますか。 田中:作り方ですか。簡単ですよ。あとで教えますね。 A:ありがとうございます。田中さん、この近くに安いスーパーがありますか。 田中:スーパーですか。この近くだったら、ABCスーパーが安いですよ。行き方を教えましょうか。 A:ありがとうございます。お願いします。
生徒:田中さんはAさんに、料理の作り方を教えました。
生徒:田中さんはAさんに、ABCスーパーへの行き方を教えました。
導入例2
学生:先生、すみません、来月のスピーチ大会に参加したいです。どうしたらいいですか。 先生:では、これを書いてください。 学生:この漢字は何ですか。 先生:その漢字の読み方ですか。読み方は「もうしこみしょ」です。 学生:これは・・・どうやって書きますか。 先生:学校が終わってから、書き方を教えますね。あとで事務所へ来てください。 学生:わかりました。
生徒:先生は学生に漢字の読み方を教えました。
生徒:先生は学生に申込書の書き方を教えました。
学習者がよくする文法「~方(かた)」の誤用例
例) 教師 → 学習者
書きます → 書き方
します → しかた
作ります → 作り方
読みます → 読み方
日本語教師キャリア マガジン編集部
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