目次
文法「~間(あいだ)」の概要
記号の見方:品詞 V(Verb)…動詞 いA(i-Adjective)…い形容詞 なA(na-Adjective)…な形容詞 N(Noun)…名詞 Adv(Adverb)…副詞
意味
~の期間ずっと
〈英訳〉during / while
接続
V普通形orている+間
いAい+間
なAな+間
Nの+間
JLPTレベル
日本語能力試験 JLPT N4
該当文法が使わているテキスト
文法「~間(あいだ)」とよく一緒に使われる単語
動詞
- 読みます
- 待ちます
- 食べます
- 乗ります
- います
名詞
- 休み
- 試験
- 学生
- 病気
- 旅行
文法「~間(あいだ)」を使った例文
- 新聞を読む間は、静かにして下さい。
- 友達を待つ間、ゲームをしていました。
- ごはんを食べている間は、テレビを見ません。
- 電車に乗っている間、音楽を聞きます。
- カフェにいる間、日本語を勉強します。
- 休みの間、どこへも行きませんでした。
- 試験の間は、携帯を見てはいけません。
- 学生の間は、コンビニでアルバイトをしていました。
- 病気の間は、彼女がご飯を作ってくれました。
- 旅行の間、ずっと雨が降っていました。
文法「~間(あいだ)」を使った導入例
導入例1
先生:みなさん、うちから学校まで電車で来ますか、バスで来ますか。 学生A:電車で来ます。 先生:Aさんは電車で何をしますか。 学生A:音楽を聴きます。 先生:Aさんは、電車に乗ります。ずっと音楽を聴きます。電車に乗っている間、音楽を聴きます。Bさんは、電車で何をしますか。 学生B:ゲームをします。 先生:Bさんは、電車に乗ります。ずっとゲームをします。電車に乗っている間、ゲームをします。
導入例2
先生:みなさんはいつ、どこで日本語を話しますか。 学生:授業で話します。 先生:授業でずっと日本語を話します。「授業の間、日本語を話します。」 学生:アルバイトで話します。 先生:アルバイトでずっと日本語を話します。「アルバイトの間、日本語を話します。」
学習者がよく間違う似た文法
〜間に
- 「〜間」は、時間幅の始まりから終わりまでずっとその動作を行うことを表します。
- 「〜間に」は、時間幅の始まりから終わりのどこかで、一時的にその動作を行うことを表します。
例)
日本語教師キャリア マガジン編集部
運営情報最新記事 by 日本語教師キャリア マガジン編集部 (全て見る)
- 2024年度 【第2回】日本語教師のためのオンライン採用合同説明会 - 2024/11/28
- 2024年度 日本語教師のためのオンライン採用合同説明会 - 2024/6/20
- 【教師研修】日本語教育の参照枠 × 鳥・虫・魚の目 – 新しいものの見方をインプットしよう!- / 7/20~8/3(土) 10:00~12:00 - 2024/6/10