【文法解説】日本語能力試験JLPT N1「~た分だけ」例文・使用例も!

 

先生
こちらの記事は下記のような方を想定した文法解説記事となっております!

  • 日本語能力試験JLPT N1の文法「~た分だけ」を初めて教える事になった日本語教師
  • 久しぶりに「~た分だけ」の文法を教えることになり内容を確認したい日本語教師
  • 日本語教師になることに興味がある/勉強中の方

文法「~た分だけ」の概要

記事中に登場する記号の見方

記号の見方:品詞

V(Verb)…動詞

いA(i-Adjective)…い形容詞

なA(na-Adjective)…な形容詞

N(Noun)…名詞

Adv(Adverb)…副詞

意味

~をした時間・量・程度に応じて、…に影響を与える
~の程度に応じて、…も上昇する、増える

接続

Vた形+分だけ

JLPTレベル

日本語能力試験JLPT N1

文法「~た分だけ」とよく一緒に使われる単語

動詞

  • 頑張る
  • 努力する
  • 練習する
  • 勉強する
  • する

文法「~た分だけ」を使った例文

  • 努力すればした分だけ、それが結果となってあらわれます。
  • 練習した分だけ、ピアノが上手になります。
  • 漢字を書いた分だけ、覚えられます。書かなければ、書けるようにはなりません。
  • 頑張った分だけ、周囲からの評価が上がる。
  • 負けてもいい。泣いたぶんだけ、強くなれる。
  • 練習すればするほど、上手になっていく。頑張った分だけ、喜びが増える。
  • 休んだ分だけ、仕事が遅れるので、なかなか休めない。
  • 食べた分だけ、太るんだから。痩せたかったら、食べる量を減らさないと。
  • 嘘をついてはいけませんよ。嘘をついた分だけ、あなたの鼻が伸びますからね。
  • アルバイトは、働いた分だけ、給料がもらえます。

文法「~た分だけ」を使った使用例

使用例1

先生
部活のコーチが生徒を励ましているという場面を提示します。 という場面を提示します。

コーチ:今日の練習はここまで。みんな、集まって。

生徒たち:はい!

コーチ:先週、大会が終わったけれど、ここで気を抜かず、毎日練習を続けていきましょう。

突然、技術が向上する、ということはありません。練習したぶんだけ、少しずつうまくなります。

次の大会に向けて、頑張っていきましょう。それじゃあ、解散!

コーチ:はい!ありがとうございました。

先生
友達同士が、ダイエットについて話しているという場面を提示します。

使用例2

先生
母親と娘が、家で話しているという場面を提示します。

娘:きゃあ!2キロも増えてる!なんで~?

母:そりゃ、昨日の夜にコンビニのパンなんか食べるからだよ。しかも、夕飯のときも、ご飯をおかわりしてたのに。

食べたぶんだけ、太るんだよ。

娘:だって~おなか空くんだもん。

母:せめて、甘い物はやめなさい。りんごとか、消化のいいものにときなさいよ。

娘:ええ~。

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日本語教師キャリア マガジン編集部

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日本語教師キャリア マガジン編集責任者。これまで1,000名以上の日本語教師との面談実績あり。特に就職や転職の分野に強く、養成講座や検定試験など日本語教育に関わる有益な情報を経験を織り交ぜながら発信中!直近では「日本語教育の質の向上」を目指している。